VIDEO KILLED THE RADIO STAR 伝説のビデオ・メイカー ~ラッセル・マルケイ [DVD]
ミュージカル映画に影響を受け、リズムに合わせるアクションや場面展開を多用して、視聴者に生理的な快感を提供した映像職人ラッセル・マルケイ。MTV開局の1曲目に放送された「ラジオ・スターの悲劇」が有名ですが、ミュージカルの演出を多用した「アイム・スティル・スタンディング」や、音合わせが秀逸な「ベティ・デイビスの瞳」の裏話も語られています。
デュラン・デュランからは、サイモン・ル・ボンとニック・ローズがインタビューに応じています。本編の登場はわずかですが、ロングインタビューで約10分、台本もなく即興的で、現場のノリと思いつきで撮っていた時代の秘話とMTV戦略を披露。トレバー・ホーンは、わけもわからず大きな眼鏡をかけさせられ、このビデオのイメージでシングル盤やアルバムのビジュアルイメージまで決まった撮影秘話を語ります。
ラッセル・マルケイの仕事を語るドキュメンタリー本編は25分ですが、特典映像のインタビューだけでも130分。インタビューを再編集した特典映像「ヒストリー・オブ・ビデオ」も裏本編的な興味深い内容です。マルケイ本人が何度も思い出を語るエルトン・ジョンのノーカット版ビデオが未収録なのは残念ですが、その欠点があっても★5です。
ギブソン・レスポール カスタム 黒 ギター スモール 携帯ストラップ Custom Guitar Cell Phone Strap
ほんとは布袋モデルのストラップがあればよかったんですが
なかったものでこれを購入。
いい感じですよー。
レディース・アンド・ジェントルメン [DVD]
1972年6/24 Fort Worth、6/25を中心に製作された、ファンなら、待望のリリースです。
長年、BOOTLEGで、観てきたものも、やはり、オフィシャルでの、画質・音質・ピッチも、しっかり修正しております。
(本当は、このライブのアウトテイクもあるので、そちらも期待しておりましたが、欲張り過ぎですね)
ブルーレイも出ていて、比較してみましたが、もともとの映像が年代ものだけに、多少の違いがあるものの、DVDで、充分、魅力は伝わると思います。
あと、安い輸入版より、しっかりした作りの国内盤のほうが、字幕付きで、安心です。
この時代と、このツアーから導入したミラーで、間接的に照明を演出するシステムによる、柔らかい光の中でのステージなので、現在のコンサート映像に慣れている方には、本当に暗いステージに感じるかもしれませんが、やはり、ステージパフォーマンスは激熱で、なにより、1972年という、STONES最盛期の姿が、一般の方にも届けられたことが何よりも素晴らしいことだと思います。
1969年のライブ期以上に、妖艶な姿や素晴らしい演奏が最高で、特にミック・テイラーの勇姿と、レスポールから流麗に奏でられるリード良し、バッキング良しの旋律が、綺麗な画質で、登場したことで、若い世代からも、クローズUPされると思います。
あとは、他のレビューにもあるとおり、最絶頂期の1973年のヨーロッパツアーのライブ・アルバムを切望するだけです。