これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識―金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!
元々金融を少しかじっていたわけだが、改めて入門書を読んでみると、金融が株、資産の運用、保険、財政、経済と多岐に関連しあっていることが改めて理解できた。
ETF、プライベート・エクイティ・ファンド・原油と株価の関係、サブプライムローン、最新の金融用語などもわからないものが多かったので、この1冊は大変勉強になった。
よくわかる国際取引の経理実務
国際取引に関して一通りの内容がわかりやすく、よくまとまっている。
取引の概要、経理処理、国際展開した場合の国際税務の問題まで、知識がなくても、一定の知識があってもよく理解できる内容になっている。
おすすめです。
<入門の金融>外国為替のしくみ
「外国為替のしくみ」というタイトルで、一般的な為替の入門書だと思って中身を見ると、大違い!
リスクヘッジや為替ディーリングの具体的な方法、さらに通貨オプションや、市場介入のパタ-ン等についても、チャートやグラフィックを活用して、見開き2ページに各テーマをまとめてあるので自分が興味のあるテーマから読むことができる。
セミプロにも十分に満足できる濃い内容になっている。
「外為市場血風録」と併読すれば、歴史的な流れも理解できてさらに
シナジー効果が出ると思われる。