谷山浩子ベスト 白と黒
谷山浩子、いう名前だけは20年以上前から、知っていましたが、本格的にアルバムを通して聴くのは今回が初めてです。きっかけは、声優の小森まなみ、(20数年前、ラジオアニメック??という番組に出てた!)がカントリ-ガ−ルをカバ-するということで、まずはこちらをラジオで聴いたら、すっかりお気に入りになりました。それからというものの、谷山さんの曲も聴きたくなり、今回このアルバムを手にとって聴いてみた訳です。今回はレンタルで聴いていますが、私は性格的には、レンタルで聴いても、気に入れば新規に購入してしまうタイプなので、いずれは購入するんでしょうけれど・・・。
話は逸れますが、大手レンタルショップに限って、谷山さんのアルバム他、名盤を置いてある店が少ない。また、発売日になっても新作CDとして、入荷していないのは何故か?この手のジャンルがわかる店員さんというのが皆無というのが、寂しい限りでなりません。
うたのえほん [DVD]
ステージの映像がビデオ・DVDになったことはあるけど、こうした企画はありそうでなかった谷山浩子さん。
中川翔子ちゃんもブログで取り上げた「まっくら森の歌」が、NHKみんなのうたの再放送を待たずにいつでも見ることができますよ。更に紅マグロ、ドッペル玄関とめくるめく谷山系をご堪能あれ!
まっくら森
NHKのテレビ絵本でたまたま見ました。あの歌が大好きだったから、もっとよく見たいと図書館で借りました。
感想は…人それぞれでしょうね。はっきり言って、あの歌の情景を完璧に表現出来たわけではないと思います。なんか、中途半端かな。でも、絵は本当に美しいですね。
あの歌を知らない息子は、本が気に入ったようですし、なんだかんだ言って私はあの歌が大好きなので購入しました。
HIROKO TANIYAMA '00s
童話を書いている影響もあるのでしょう、谷山さんの想像力は全く衰えていません
年代別ベストを聞く限り、00年代こそ彼女の全盛期だったのでは、と思えてきます。
80s、90sが歌と演奏、アレンジのセンスの良さが際立っている、音中心だったのに対し
00sは発想の豊かさが感じられるのです。
個人的に好きな曲としては、「終電座」現代版、銀河鉄道の夜といった感じです
「人魚は歩けない」は20年位昔の歌謡曲と、いった感じ、
ナンセンス・ソング「かおのえき」も結構お薦めしたいですね、
一曲一曲、キャラが立っているので、あの、「まもるくん」が地味に感じられます、
おっと!これを忘れてはいけない、ゲド戦記の挿入歌、「テルーの唄」セルフカバーも
入ってますよ、
それにしてもデビューから30年以上も経っていると言うのに、この発想の若々しさは
何処から来るのだろう、 人魚の肉でも食べたのかな?
谷山浩子コンサートwithねこ森アンサン [VHS]
ピチピチでえくぼの浩子さん、最高です。手品師の心臓と催眠レインコートは出色の出来だと思います。オーケストラも素晴らしいバランス。ほほえましい貴重なコンサートだったと思います。