聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編 主題歌
聖闘士星矢のテーマ曲は「ペガサス幻想」と「聖闘士神話」しか知らず、『熱い』イメージばかりが頭の中にあったので、この曲を初めて聴いた時は驚きました。まつざわゆみさんの歌声は、優しいのだけれど意志の強さのようなものも感じられます。間奏のピアノもドラマチックで素敵です。全体的に物悲しい雰囲気が漂い、色んな「決断」を迫られる、ハーデス十二宮のストーリーにはピッタリなのではないでしょうか。
聖闘士星矢大全 (ジャンプコミックスセレクション)
漫画に掲載された車田先生のスクリーントーンを器用に使ったクロス画が網羅されています。
ただ、クロスによって掲載していてい倍率が異なります。全てのクロス画のサイズは統一されておらず、存在感の薄いキャラクターのクロス画はかなり小さなサイズで掲載されています。
でも、星矢好きには楽しめる内容の本です。
注・クロス画はアニメ版の物ではなく、全て漫画版の物です。
聖衣 [DVD] FRT-053
1953年の製作だから古い作品だ。いまも生き残って、こうして格安のDVDで見ることができるとは、うれしいことだ。崇高な理想も語っているだけでなく娯楽性も十分にある。けっこうサスペンスもあった。信仰心のあついひとたちの言葉は感銘をうける。並みの娯楽作品では聞くことができないものだ。
スペクタクル作品としても十分だ。イエスが十字架にかけられたときの天変地異は美しくもあり恐ろしさも感じさせる。時代はティベリウス(在位14〜37)からカリグラ(在位37〜41)にかけてのころで、悪名高い皇帝カリグラも憎まれ役として、面目躍如といったところ。
俳優では、ヴィクター・マチュアの風貌は魅力十分。リチャード・バートンはもうすこし颯爽としているかとおもったが、それほどのことはなく、剣で勝つのはむつかしいようにおもった。
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 21 (少年チャンピオン・コミックス)
前巻から続き、輝炎と童虎の最後の対決が描かれます。最後にパンドラ様に全部持っていかれたのはアレですが、フェニックス一輝誕生編ともいえるその美しい結末は感動ものです。
そして頑なにハーデスへの忠誠を貫くラダマンと、その部下であるバレンタインの対決はシリーズでも結構珍しい展開だったのではと思います。聖闘士側もそうですが、こういう譲れない意地と意地のぶつかり合いこそが聖闘士星矢の根底にある普遍のテーマなような気がします。
次巻は個人的に一番好きな天馬とパルティータのお話ですが、この巻にあるパンドラ様との絡みを観ておくとより感情移入できるので、そういう意味でもオススメですね。
ところで、天馬→星矢、アローン→瞬、ユニティ→氷河、輝炎→一輝へと転生して次の聖戦に繋がるわけですが・・・・・・紫龍はどこ?
風の聖衣 挑戦シリーズ3 (挑戦シリーズ) (集英社文庫―挑戦)
元刑事村沢は傭兵水野竜一を単身、南米ペルーまで追いかけて来た、何の為に、男と男の己の存在を賭けた極限の死闘が、読者の生への渇望という人間の本能とは何かという根源的命題を問いかけるだろう