ル・コルドン・ブルーのフランス料理基礎ノート―サブリナを夢みて
毎日、毎日、それこそ、毎日3食ご飯を作っています。そんな毎日の中で 新鮮な気持で食事を作りたくて この本を購入しました。
写真も 美しいし、レシピも 丁寧に書かれているので、買ってよかったです。
麗しのサブリナ (外国映画英語シナリオ スクリーンプレイシリーズ)
スクリーン・プレイは、これで何冊目かになるのですが、最近のものと若干違っています。
ひとつ目は、レイアウトが見開きではなくページごとになっていること。説明が下部に並べられていて、訳がマージンに寄せられています。この分、コンパクトにはなっているのですが、それらと英文を対照するのが若干面倒です。
ふたつ目は、語注の多くを日本語ではなく英語の同義語で表しています。私には、これがとても使いにくく感じました。日本語より厳密には近いイメージを表すことができるのかもしれませんが、イメージをつかむ材料として映画そのものが機能するのですから、簡便に日本語を示してくれれば十分だと思います。シリーズのいくつかを覗いてみると、日本語を使うか英語を使うかは、著者によるみたいで、この著者の方針は私には合いませんでした。
例文にも解説のスペースが割かれているのですが、他方で説明を付された単語の数が私の語彙レベルでは少な過ぎ、バランスの悪さを感じました。DVDもを見ながら利用するには、包括的な語訳が最も重要だと思います。
DVDを何度も見て、本はクイック・リファレンス的に使いたかった私には、あまり役立ちませんでした。高尚といえばそうなんでしょうけど、一般的な利用法には合っていないように思いました。最近のものには見られなくなった、このような造りは、まだ試行錯誤中だったということでしょうか。
La Vie En Rose~I Love Cinemas~
オーディオ好き、ボーカル好きのおじさんの定番アイテム。
しかし、虹の歌集やThe Roseに比べたら、印象は薄いですね。
オリジナルの虹の歌集はおいといて、映画音楽ソングブック第二弾が
第一弾を越えられないのは、(よりお気に入りの曲から手をつけるであろうから)
当然でしょう。
総じて、いくら何でも選曲が背伸びしすぎた感は否めません。
(歌詞の内容というより、元歌の歌手の貫禄ぶり)
30、40になってから、この辺の歌をまた吹き込んでほしいと思います。
オードリー・ヘプバーン DVD-BOX
ヘップバーンの魅力にうっとりします。
もちろん、映画館の大画面で見るのが最高ですが、いつでもヘップバーンを見ることが出来るのは嬉しいですよ。
「パリの恋人」のフレッド・アステアが踊る闘牛シーンのダンスを見ると、現代のハイスピードカメラで撮影した映像も陳腐に思えます。
パリの恋人 [DVD]
ハリウッドの古きよき時代の映画を象徴する永遠の妖精オードリー・ヘップバーン。彼女の出演作は、どれも一流の製作人が手がけ、彼女の個性や美しさを引き立てるためのストーリーや演出が施されています。彼女の相手役を務める男性俳優もその重要な要素の一つです。ウイリアム・ホールデン、ピーター・オトゥール、グレゴリー・ペック、ゲーリー・クーパーと錚々たるメンバーですが、私が特に好きなのが、この作品のフレッド・アステアとオードリーのコンビです。ダンス界の巨人といわれたアステアとオードリーという新旧スターの共演はたまりません。彼女も当時、アステアと共演すると聞いて、「あのアステアと共演できるなんて!」と感激したそうです。
アステアといえばダンスですが、元々バレリーナを目指していたオードリーのダンスもなかなか素晴らしく、持ち前のスタイルの良さと相まって立派にアステアのパートナーを務めています。
アステアファン、オードリーファン、それからミュージカルに抵抗のある方にもお勧めできる作品です。