The Art of How to Train Your Dragon
映画のコンセプトアートの全てと、キャラクターデザイン、ドラゴンのデザイン画、エンドロールに流れたドラゴンのデザイン画が全て掲載されています。
キャラクターだけではなく、最終戦の舞台の島、バイキングの村の細かい設定、家や船のデザイン、背景に使われていたと思われる世界を飾っていた小物類などもあります。
また、最後の方には、映画の開発途中の画面、映画のスクリーンショット、絵コンテの一部があります。
特筆すべきは最後の絵コンテで、トゥースがヒックの似顔絵を描くあの場面の絵コンテが載っています。
デフォルメされたイラストで描かれているざっくりとしたイラストの連続ですが、とてもとても可愛くて
これだけでもこの本を買った甲斐がありました。
映画館に何回も足を運んだ程この映画を気に入った方は、ぜひ1冊手元に置いておかれることをオススメします。
Who Moved My Cheese?: An Amazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life
英語学習の一環として是非お勧めの一冊。日本語訳版も販売されており、共に価格的にも手頃。この"Who Moved..."は子供向け等様々なバージョンが現在書き下ろされています。子供向けのものから徐々にレベルを上げて読むのも一興か。単なる英語習得向けの本ではなく、内容面でも満足されること間違いナシ。折に触れて、読み返したくなる名作です。
ART CLIP DVDデジタル画集 Yours~堀部秀朗ART WORKS~
同氏の画集は書籍で購入済みではありますが、そちらには含まれていない作品やラフ等も含まれているということで購入しました。
内容はスライドショーで見る画集ですが、1枚ずつをじっくり鑑賞する事も出来ます。
デジタル画集としては満足しています。
ただし、自分の使っているPCはWinDVDを使用してDVDを鑑賞するのですが、その際度々画面がブラックアウトし数秒経って再表示されるなどの現象がありました。
ディスクの中身は通常のDVDソフトと変わらないのでDVDプレイヤーの方でも検証してみたいと思います。
またズーム機能がないようなので、イラストの細部まで見られないところが残念です。
個人的には手軽に読める書籍の方の画集をお勧めします。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
とても面白い本です。「目からウロコ」です。そしてピッタリ、ビックリです。その上、役に立ちます。
何が面白いかと言いますと、この本には1冊ごとに違ったID番号が記載されており、このID番号を使ってWEBサイトを開いて180項目の簡単な設問に答えて入力すると、自分の天性の「才能(特長的な資質)」の上位5つが、解説付きで示されるということです。紙の情報媒体である書物とインターネット・ツールが合体した新しいビジネスモデルであることが面白いと感じられました。
「目からウロコ」は、やはりこの書物の内容です。人間は「才能」に「知識」と「技術」の三つが組み合わさって「強み」として発揮できる。「才能」は天賦のものであり、これは一生変わらない。そして、この「才能」の芽は誰でも固有に持っているものであるが、各人異なった独自のパターンを持っているという。要は人固有の弱みを克服するために無駄な努力をするより、個々人の持って生まれた資質(才能)にそって知識や技術を補強して「強み」にする方が、なんぼか近道で無駄が少ないということのようです。
実際に私が試して見ましたところ、ピッタリ、ビックリの頷ける内容でした。この5つの才能を持ち合わせている人への対処法も本文中に書かれています。本書の中には、それぞれの資質を自分自身がビジネスで活かす方法や組織内で活かして、強い競争企業体質をつくるためのヒントやアドバイスが述べられていて役に立ちます。社員の活き活きした働きぶりで経営のクオリティレベルを向上するには有効な情報源です。社員の採用や能力開発で色々な試行錯誤を繰り返して悩んでいる方、自分の能力の分野を見極めておきたい方、個人の能力を活かす経営をめざす方には是非お勧めです。社員満足度調査や上司と部下の関係把握の有効な示唆も本文中に書かれています。