1/200 超重量級デストロイド モンスター (超時空要塞マクロス)
マクロスのプラモは、放送前から売られていた。
タミヤみたいな白箱にミリタリーテイストのボックスアートで、
ガンダムよりワンランク上みたいなものが感じられた。(本編となると大分違うが)
中でも種類が多く、魅力的に見えたのはトマホークを始めとしたデストロイドシリーズ。
ゲパルドをそのまま足をつけたようなディフェンダー、火器専門という潔いデザインのトマホーク、
そして、見るからに旧ドイツ軍がデザインしたかのような重火器の塊のモンスター。
昔からヤークトパンサーを好んで作っていた私には、このボックスアートで負かされました。
変形のギミックよりも戦車だったんだね。
最初に買ったのは、モンスターだった、列車砲やウルトラキャノンみたいな風情が良かったんだろうね。
説明書もタミヤっぽく、架空の兵器の開発話や、性能の説明で1ページが埋まっていたと思う。
これで本編も期待したさ。
ところが、デストロイドは活躍の場面どころか、ほぼ雑兵あつかいで、たんなるヤラレメカ。
モンスターに至っては、登場場面も少なく、動いている場面をほとんで見ない気がする。
肝心の内容も結構緻密で重厚なSFが背景なのに、軽いラブコメ展開。
まさか、マクロスがこんなにシリーズが続くとはね。
デストロイドはすっかりフェードアウトしているなぁ。ガンダムの後半でのザクだってもうちょいマシな扱いだっただろうに。
久々の再販で驚いたが、モンスターはやっぱり良い。
つくりは昔のままだから改造は必須だろうけどさ、そこはそれだ。
買う人は、ほんのちょっとしか写らなかったモンスターが好きなのは確かだろうし、
当時のプラモを知っている人だろうから
唯一残念なのは、説明書にあった兵器の解説部分。
あれないとイマイチ、せっかくの白箱なのに。
1/72 攻撃用デストロイド スパルタン (超時空要塞マクロス)
粘着テープ等で仮組した段階でのレビューです。
先ず、このキットは昔のキットの再販で、組立には接着剤が必要で、成型色は緑1色なので、設定通りの彩色にするには塗装が必要です。
合せ目も目立つ位置にありますので、見栄え良く完成させるにはヤスリがけも必要です。
以下は、それを踏まえた上での意見です。
プロポーション、ディテールともに、とてもリアルな造形で良いキットだと思います。
プロポーションが、設定画と違うとの意見もありますが、設定画自体、前と後でまるでプロポーションが違いますので、確固たるイメージを持った人以外は気にする必要は無い気がします。
可動については、ポリキャップ未使用なのでへたりやすく、特に脚部(股関節、ヒザ、足首)の可動範囲がとても狭いです。
追伸
完成しました。
私が思うこのキットの問題点は、以下3点です。
1、ポリキャップ未使用な為に可動部分がヘタリやすい。
2、説明書通りに組むと、全く分解できず塗装が困難。
3、脚の可動
以下がそれぞれの私なりの対策です。
1、基本的に可動部はヘタリ防止の為にビニール袋の切れ端を挟んで組む。
2、腕は、部品48を付けないで、抜き差しできる様にする。
胸部は3ブロックに別れているのですが、腕を差し込む穴を利用してネジ止めにする。
切欠を入れて上半身と下半身を分離できるようにする。
手首は、下腕部にポリパーツを組み込んで抜き差しできるようにする。
3、股関節にボールジョイントを組込む。私はイエローサブマリンの製品を使いました。可動だけでなく脚部が着脱可能にもなるメリットもあります。
撮影してカスタマーイメージをアップしました。
これを見れば、形状的に素晴らしく、またスケールモデル並のディテール密度がある事も御理解いただけると思います
超時空要塞マクロス スクランブルバルキリー
SFCでマクロスの三段変形を可能にした驚異(?)のシューティングゲーム。
実際はただの横スクロールシューティングなのですが・・・まぁそこはご愛嬌ということで(苦笑)
使用できるパイロットは
輝
マックス
ミリア
です。
この時点で「え?」と思われた方も多いかと思いますが、使用できるのはこの三人だけです。
ハードモードをクリアすると柿崎が使える!とかは残念ながらないです。
ストーリーが異なるとかもないです。さすがに機体は違いますが。
キャラクターに声も付いてないです。歌は曲だけで肉声無しです。
パッケージにCGで描かれているオリジナルバルキリーを操作して
特殊システム、ミンメイアタック(?)でザコ敵一体を味方にして進める事ができます。
キャラゲーにしては難易度が今一高く、STGとしてみると今一低い、微妙な位置にあります。
OPデモは主題歌「マクロス」のアレンジで始まりますが、途中で何故か途切れます。
出撃前は「ドッグ・ファイター」の出だし部分。
ステージ後半では「愛・おぼえていますか」の曲が流れます。
オリジナルのBGMや後半のグロ系ステージ、ボスなどSTGとしてはそんなに悪くないと思うので、
どちらかというとSTGファンにプレイしてもらいたいですね。
超時空要塞マクロス THE FIRST (2) (角川コミックス・エース 6-26)
昔懐かしいアニメが原作です。
直接視聴した経験のある人なら懐かしく&新鮮に読めると思います。
…が、初代マクロス観た事が無い人には読みにくいかもしれませんね。
絵が緻密に書かれすぎて読むのが大変でしょう。
ただ、樹本氏の絵は非常に綺麗だと思います。(好き嫌いは分かれるでしょうが…)
美樹本氏もしくは、ミンメイファンなら☆5つ、
それ以外の人なら☆3.5というところでしょうか…?
という事で、平均して☆4つです。
超時空要塞マクロス Flash Back 2012 [DVD]
リンミンメイに再び出逢えた事に素直に感動しようよ。
いろいろ批判も多いけど10年以上も劇場版等を見てなかった僕はこれを見て涙が出そうになった。飯島真理の歌声と映像を見ていると今でもリンミンメイのファンだったんだなぁと改めて感じました。
メーカーの販売戦略とかで、批判を言うよりも、
色褪せない永遠のアイドルに乾杯。