シティボーイズ・ベストコレクション コント!コント!コント! [VHS]
めちゃくちゃおもしろかった。
洗練された荒さですぐに映像の中に引き込まれる。
それはなんでもないオヤジたちの笑いの世界だった。
ウルトラシオシオハイミナール~シティボーイズ ライブ 2000年公演~ [VHS]
毎回毎回、素敵でなにげにゴージャスな楽曲でも楽しませてくれるシティボーイズだが、この「ウルトラシオシオハイミナール」は今までの中で最高の雰囲気を醸し出している。芝居の全体的な雰囲気は七十年代のアングラだそうだが、元ピチカート・ファイヴの野宮真貴が出演しているせいか、そこかしこにノーブルな雰囲気が漂う。野宮真貴の歌う「ウルトラシオシオハイミナール」「みずのうた」は素敵!ウルトラでシオシオなハイミナールを服用したような、ゆるいトリップ感を楽しむことが出来る。
私が知っているかぎりでは、タイトルごとにはっきりと区切ることの出来ない、間断なくゆるゆると続く、連続性の強い作品だ。
スネークマンショー「楽しいテレビ」 [DVD]
VHS発売と同時に購入した私は当時熱狂的なファンだった。だからその分辛口になっちゃうんだけど…随分とガッカリした記憶がある。というのは当時の値段が¥18000くらいで、過度の期待をしてしまったから。大体レンタルなんて当時なかったしw思えばガキがよくそんな大金はたいて買ったよなと今では懐かしいけど、それだけ彼らは面白かったんだよね。トンガってたし。。でも今観るとどうだろう??値段が手ごろだから当時の若い彼らをまた観たいなという衝動にかられてるのも事実ではあるけど。ショートコントがたくさん散りばめられてる本作、記憶を辿ってみれば・・・ニュースキャスター(伊武雅刀)の電話での子供との絡み、いとうせいこうのラリった青年、深夜の街で何かが起こっている!とのレポーター…等々20年以上前に観たきりなのに、色々思い出してくるのも本作のインパクトの強さたる所以だろう。過度の期待をせず「ゆる〜い」気持ちで観るといいのかも。それがスネークマンの楽しみかただしw