クワイエット・ナイツ
彼女がブラジル音楽を作品に取り入れたのは初めてではない。しかし、今回はアルバムに占めるその割合が過去最大のような印象で宣伝されていたのでブラジリアン・ミュージックとダイアナ・クラールとい組み合わせに期待大でしたが、あんまりお似合いなカップルとはいえないと思いました。
私は暗い表情のダイアナが大好きなのですが、ボサノバには似合わない。
見事彼女色に染め上げたという点では★5だと思いますし、普段はブラジル音楽とは無縁のジャズファンには素晴しく響いたとしても、常日頃ブラジル音楽を聴いている私にはガッカリかなぁ。
「歌の解釈間違ってるよ」って教えたくなります。そして、ブラジル音楽はもっともっと美しいものです。ブラジルの美しさを表現できていないので、★3です。
マジック・ジョンソン・プレゼンツ:「マジック・ファンダメンタルズ Vol.1」基礎編 [DVD]
出演者はNBAのスター選手ですが、内容はしっかりと基礎。
マジック・ジョンソンが総合コーチで、メロ、ハミルトン、スタウドマイヤーなどを交え、実演しながらポイントを解説してくれます。
ミニコーンを使ったドリブル練習、シュート時のフットワーク練習、ジャバーのフックシュート練習などが特に面白かったですね。関心しまくり。
それと、マジックしゃべりまくりでした〜(^^ゞ
ライヴ・イン・パリ
2002年10月発表。1~11がパリ・オランピア劇場でのライブ。最後の1曲だけがスタジオ録音。
彼女の魅力は何といっても、嗄れた声だけれど、本作ではピアノも素晴らしい。ギター入りのジャズをこんな素敵なピアノと声で聴けたのはホント久しぶりな気がする(●^o^●)。すごーく癒されるアルバムだ。
個人的には11と12が一番好き。ボーナス・トラックのようになっている12はかのビリー・ジョエルの名曲だけど、マイケル・ブレッカーまで入っていてもう最高!必聴盤です。
エルビス・コステロが羨ましい!!
地中海殺人事件 [VHS]
先にデヴィッド・スーシェがポアロを演じたテレビ映画バージョンを観たせいか、「あれ?ここが違う・・・」という違和感をいろんな所に感じました。まず、あのアリーナを「悪魔」と呼ぶレーン牧師がいなかったこと。何やら不穏な予感を感じさせると共に、タイトルの由来でもある重要なキーワードを知らせる役目だと思うので、がっかりしました。また、周囲の人間はアリーナを白い眼で見ていた感じでしたが、どうも殺すほどの憎しみを抱いている人はいないように思いました。
『ナイル殺人事件』でポアロを演じたピーター・ユスティノフをはじめ、ジェーン・バーキン、マギー・スミスなど、豪華なキャストが出演しています。映画では(おそらく)オリジナルキャラである伝記作家レックスを演じているのは、『わが谷は緑なりき』で名子役だったロディ・マクドウォール。あの茶目っ気たっぷりな大きい瞳が年をとってもそのままです。また、この映画ではポアロの貴重な水着ショットも拝めます!スペインのマヨルカ島で撮影した、舞台となる避暑地も美しく撮られています。
オール・ザット・アイ・アム
テンポも色々、ボーカルも良い。
もちろんサンタナ・サウンドは『数マイル先からも判る』と言われるほどの楽しめる1枚!ギターの音色にうっとり来ますよ!
日本版は1曲多いのですよね。車専用にもう一枚買おうかなぁ。