PEACE MAKER 鐵 キャラクター・ディスク-山崎烝- [DVD]
櫻井孝宏さんの演じた山崎烝がメインのDVDという事で購入しましたが、思った以上にボリュームがありました。
名場面集も、烝が忍として戦う場面中心の物と、烝と歩、烝と鉄のやりとりを中心に収録した物に分かれており、とても見やすかったです。
メインの声優さんが烝について語り合う音声特典も、話が逸れまくりで(特に諏訪部さん!)とても楽しいです。
櫻井さんのインタビューも思ったよりも長く、本当に買って良かったなと思いました。
洲之内徹 絵のある一生 (とんぼの本)
本人の記述からは伺い知れない話が書かれていて面白い。
気まぐれ美術館は全館セットのお高いものしかすぐに買えるものがないので、
まだ氏の著作を未読の方はまずこちらから楽しまれても良いと思う。
気まぐれ美術館からの引用もあり、氏の人となりが知れる。
氏は経歴も芸術家に負けず劣らず過激だし、それより何より、
泥臭くて不器用だが真実味のある画家を見抜くセンスが素晴らしい。
そのセンスが一体どこから発しているのか、その一端を知る事が出来る。
確認していないが、彼の現代画廊が入っていたクラシカルなビルは未だ銀座6丁目にある様子。
来訪してガラガラ閉める扉のエレベーターに乗ってみたくなる事請け合い。
ドラマCD PEACE MAKER 鐵 第参巻
いきなり山崎烝サンの、クールを装いながらもばりばりシャイなところがちらちらする独白で始まる本作。
本編の行間を埋める、烝さんの心境に迫った内容で、思わずどきっとして耳を澄ませてしまいました(笑)
この独白が全体を象徴するシリアスな展開は、もちろん烝サン中心に繰り広げられていくわけですが、彼の弟らしい甘え、忍びゆえの抑圧、新選組としての矜持、それらで自らを鎧固めた脆さが全部集約されていて、山崎烝の世界に没入できます(爆)
それをワキがきちんと引き立ててくれているのも、またいい。
歩ねえさんは、いつも以上におねえさんとしての優しさと厳しさをしっかり見せてくれて、頭の上がらない烝サンと怒られて拗ねて逆ギレする烝サンがちょっと可愛いです(笑)
同時に後の展開を思うと、寂しくもなるのですが。
他の脇役それぞれにもちらりと見せ場がある上、重くなりがちな話をふっとリフトアップしてくれて、どんどん切なさを増す展開にもじっくり惹き込ませてくれました。
終盤の烝サンの素直な独白は、哀しみを乗り越えた確かな強さを感じて、めっちゃじーんときます。
プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ
プロダクトデザインの全体感を把握するには適した一冊だと思います。
ただ知識としての情報を得るという意味では良いのですが・・・。デザインの価値に対する気づきにつながるコンテンツが欲しい気がしました。
なぜ日本のユーザーはデザインに対する要求が高くないのか?欧米、アジアと比べてどうか??日本のマーケットに慣れ親しんでしまった技術者、デザイナーに気づきを与えるために、未来の製品開発におけるデザインの重要性についてもっともっと伝えて欲しいと思いました。
あしたのジョー2 DVD-BOX(1)
前シリーズに続き出崎統監督が、映像化。ジョー役のあおい輝彦さんのキャスティングは出崎監督の推薦だったとか。2003年秋から単品でもリリースされます。折に触れ、一度ご覧ください。真っ白になったジョー。ジョーは死んだのか?出崎監督はひとつの希望をこめて、夕日のシーンを挿入しています。旅立つジョーの姿なのだそうです。"