戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)
軍事と経営戦略を融合させるということをテーマとした意欲作と思います。
キュービックグランドステラとジーと聞くとなんだか難しく感じますが、要は物事を多面的に捉えて戦略を
練るということ。確かに人は一元的に偏ってに物事を判断してまうことが、案外多いように思います。
物事を物理的世界、心理的世界、知性的世界と3つの側面からバランスよく認識し、戦略を立て、実行して
行くということでしょうか?ハンニバル、ロンメル、ナポレオンなどこの本の中で、とりあげられた事例は痛快です。
ただ、できれば日本の事例も入れて欲しかった。鵯越の義経、墨俣の一夜城の秀吉。田楽狭間の信長。
日本にも軍事の天才がいると思うのですが。??
卑近な例で恐縮ですが、私の現在、属している業界でも、私の会社は値段がどこよりも高く、それに対する
苦情も多いのですが、それでもたくさんの顧客が支持してくださいます。品質がもちろん良いという理由
あるのですが、この業界内では比較的古いので、心理的安心感も顧客に与えているのでしょう。
コンプライアンスなどにもひじょうに厳しく、面倒に思うときもあるのですが、他社との違いがそこから
生まれ、顧客から信頼を得ているように思います。なるほど価格(物理的世界)だけが理由ではないのですね。
砂漠のキツネ
ドイツ陸軍アフリカ軍団の始まりから終わりまでを、
主な戦場での兵士たちのエピソードで綴る。
空軍のアフリカの星撃墜王マルセイユのエピソードも含まれている。
ロンメル自身の活躍や彼個人の活動の記載は、
兵士から遠い存在なためか記述は少ない。
戦後間もないころの取材にもとづいていて書かれた作品。
中東問題に興味のある学生や商社マンにも有益な情報が多い。
他にない分析として、
原爆誕生の動機が、ロンメルの活躍に焦燥感をもったチャーチルが
アメリカに働きかけたとある。
1/16 ワールドフィギュアシリーズ ロンメル元帥
ロンメル元帥かっこいいです。顔のリアルさは以前出ていた1/25ミリタリーフィギュアシリーズに若干劣るような気がしますが、それでも充分な再現度です。私はフラットアルミで全面塗装し、メタルフィギュア風に仕上げてみました
鋼鉄の騎士2 砂漠のロンメル軍団
アフリカ戦線です。イギリス軍アメリカ軍と対決します。前作と比べて難易度は低めです。取った勲章もいつでも見られます。港町でしか戦車の補給が受けられないので防衛戦を有効に使いましょう。准尉以上でないとタイガー1には乗れません。戦闘前にロンメル将軍のアドバイスも受けられますよ。
ロンメル軍団を叩け (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】 [DVD]
リチャード。バートンの素晴らしい演技に魅了される。同じ、背景で演じられた、「砂漠の鼠」もお勧めできる作品である。また、クリント・イーストウッドとの共演の「荒鷲の要塞」などは、彼の多彩な持ち味を拝観することができる。