セプテントリオン
変えられぬ運命を背負った一隻の豪華客船で渦巻く野望と策略を描いた『セプテントリオン』のリメイク作品。
かつてのシステムとロマンはそのままに、名作パニックアドベンチャーが完全新ストーリーで甦った。
沈みゆく豪華客船「キングウイーザー号」を舞台に、航海士ゲルハルトとなって乗客を救出し生還を目指す。
プレイヤー主人公ゲルハルトとなって乗客を救出するが、主人公が窮地に追い込まれた時には機関長となってゲルハルトを助ける。
これによって複数の視点でストーリーを楽しむことができる。人々を助けると同時に事故の真相を暴くのが目的。
あらすじ
1999年12月24日、クリスマスに彩られた豪華客船「キングウイーンザー号」は、処女航海を祝う見送り客を残しボストン港を後にした。
しかし、突然の衝撃とともに、その船は沈没への一途をたどり始めた・・・
2000年廉価版発売。
セプテントリオン
ゲームセンターCXでこのゲームを見たのがきっかけです。
番組見た時には、ただ単に面白そうなパニックゲームって感じで興味本位でプレイしたわけですが
はっきり言って素晴らしいの一言・・・
1993年にこんな素晴らしいゲームがあった事に感激しました。
ゲームの内容ですが、簡潔に述べると
●主人公4人から1人を選び、転覆事故を起こした豪華客船から多くの人達と協力し、助け合いながら60分以内に脱出するゲーム。
●各キャラクターにもそれぞれ特徴があり医者(医療知識がある)や牧師(説得力がある)など様々でゲーム性がある。
●全ての遭難者にもそれぞれの事情があってちゃんとイベントとして作り込まれていてストーリー性がある。
●各主人公、助けた人や状況によってエンディングが変わるマルチエンディング方式
●時間経過によって船が傾く、また高い所か落ちたら死亡などリアリティな部分も・・。
今の綺麗なグラフィックでムービーシーンを大量に使ったゲームで言われている
『ムービーを大量に投入した映画の様なゲーム』ではなく、
まるで映画全てをそのままゲームにした。そんな感じのゲームです。
キャラクター全てに感動、共感できる部分があり
後半の某シーンでは涙が止まりませんでした。ゲームで泣いたのは本当久しぶりでした・・・
難点と言えば難易度が高く時間制限もあるので頭を使う所も多く、
団体行動をするので人を救助すればするほど移動に時間がかかる様になる。
(人数が多くなる程難しくなる)
その分ベストエンディングで脱出した時の達成感と感動は伝えられないくらい気持ちがいいです。
今思うとなぜこの様な素晴らしい作品に出会えなかったんだろうと・・・非常に悔しい
もっと早く・・・当時にプレイしたかった。
セプテントリオン ベスト
変えられぬ運命を背負った一隻の豪華客船で渦巻く野望と策略を描いた『セプテントリオン』のリメイク作品。
かつてのシステムとロマンはそのままに、名作パニックアドベンチャーが完全新ストーリーで甦った。
沈みゆく豪華客船「キングウイーザー号」を舞台に、航海士ゲルハルトとなって乗客を救出し生還を目指す。
プレイヤー主人公ゲルハルトとなって乗客を救出するが、主人公が窮地に追い込まれた時には機関長となってゲルハルトを助ける。
これによって複数の視点でストーリーを楽しむことができる。人々を助けると同時に事故の真相を暴くのが目的。
あらすじ
1999年12月24日、クリスマスに彩られた豪華客船「キングウイーンザー号」は、処女航海を祝う見送り客を残しボストン港を後にした。
しかし、突然の衝撃とともに、その船は沈没への一途をたどり始めた・・・
(2000年廉価版として再発売)