日本代表激闘録 2000年アジア杯 [DVD]
ここ3~4年前からサッカーを見始めた一人として、2000年のアジアカップは記事などでしか見たことがなく、購入しました。
トルシエ率いる日本代表は、確実にアジアNo.1の実力を発揮し、若手と経験豊富な選手が融合したすばらしいチームでした。
特に、名波の全盛期はこの頃だと聞いていたので、そのプレーに圧巻されました。
あと若き日の俊輔、稲本、高原もすばらしい活躍をしています。
今のジーコジャパンより強いような気が・・・
去年のアジアカップも盛り上がりましたが、このDVDもなかなかよいですよ。
(もう少し選手のインタビューがあればなお良し!といった感じです)
プリズナーズ・イン・パラダイス
91年発表の5th。俺は個人的にジョン・ノーラムがいた頃のEUROPEが大好きで、ポップになった前作の「OUT OF THIS WORLD」はあまり好きにはなれなかったけど、このアルバムは結構好きです!前作よりハードになり、初期の頃のような叙情的なメロディはないけど逆にその頃にはない爽快さがあります。ギターのキー・マルセロはジョン・ノーラムと比べると評価が低いみたいけど、ゲイリー・ムーアとリッチー・ブラックモア直伝って感じのジョンとはギタースタイルが違うし、比べるのはどうかと思う。なかなかイイですよ、キー・マルセロのギターは。ちなみにこのアルバム、オリジナルは12曲で13、14はボーナストラック扱いで、国内盤と輸入盤では曲が違います。そして、この国内盤はデジタルリマスターされています。
キャラメル [DVD]
2007年8月にレバノンで上映された後、瞬く間に見るものを魅了し、様々な言語に訳され、40を超える国々で愛された。現在、最も有名なレバノン映画と言って過言ではない。これが、脚本、監督、主演を務めたナディーン・ラバキーが製作した初映画というのだから驚きだ。学生時代に大学のプロジェクトで製作し、高く評価されたというショートフィルムから10年以上も映画製作から遠ざかっていたラバキー。その才能が、埋もれることなく、こういった形で花開いたのは、映画界の幸運だと思う。
物語の舞台は、レバノンはベイルート。エステも行うビューティサロン(死語かもしれないが、この表現がよく似合う)を介して友情を暖めてきた5人の年代の違う女性たちの、キャラメルのように甘苦い生き方は、時に優しくコミカルに、時に哀しくメランコリーに紡がれ、ひとつの美しい物語に仕上がっている。
道ならぬ恋に苦しむ美貌のラヤル、婚約者や家族に自分の処女喪失が露見することを恐れる結婚間近のムスリム女性ナシリヌ、碧の黒髪を持つ美人女性客に心惹かれるリマ、老いのサインを拒絶する売れない女優ジャマル、姉の介護のために人生を犠牲にしてきた初老の自分に舞い降りた初恋に戸惑うローズ。物語の合間合間に出てくるキャラメル脱毛ワックス痛みに身震いしながら、登場人物全ての幸せを応援したくなる。
全ての女性にお勧めの一本だ。
レバノン [DVD]
戦車の内部の描写に終始するという点は
なかなか良いアイディアだと思います。
不衛生な環境の中、「とりあえず戦車を動かせる兵士」が
外の状況や死への不安でまごまごし続ける、そんな映画です。
戦車好きな方は、
「レッドアフガン」のDVDを購入したほうが楽しめるはずです。
スキャットマンII
個人で所有しているのはこのCDの輸入版、Evrybody Jam!!のためボーナストラックであるCM曲は収録されていなかった。
だが、このCDの価値は輸入版に加えられた付加価値ではなく、そのサウンドとメッセージであるとえたい。
多くのサイトでも取り上げられるように彼は吃音というハンデを乗り越えミュージシャンとして成功を収めた。
だが、彼はそのハンデを自分への言訳にしなかった。
最後まで持てる力の全てでメッセージを曲に込めて世界へと送り出していた。
日本でCMソング、ヒットタイトル「ScatMan」程度しか知られない彼だが、本当の魅力はそれだけでは計り知れない。
このCDに収録された全ての曲を聴いてほしい。
彼の素晴らしさを知ってほしい。
ポップなサウンド、軽快なスキャット、その根底には全ての人へのメッセージが溢れている。
彼がただの流行ではなく、歴史に名を残すべきアーティストであったことがきっと分かるはずだろう・・・