バナナマン・ラーメンズ・おぎやはぎ ライヴ!!君の席-SPECIAL SIX SEATS- [DVD]
6人ともそれぞれが個性的な演技派。だから本当におもしろい。
すごく贅沢な組み合わせ。脚本もすごい。
ラーメンズ目当てで買いましたが、すっかりおぎはぎにやられてしまいました。矢作さんの外見を裏切る小悪魔っぷりと小木さんの存在感!
小林さんが笑ってしまうのも無理ないです。最後は完璧小木さんの舞台化していました。相方矢作さんもたまらず笑いをこらえています。
小林さんの似顔絵にそれぞれがアテレコした漫画や小木さんの作詞作曲の歌など、芸がありますね~。
それにしても、ラーメンズのふたりが執刀医って、怖すぎます。
宇田川フリーコースターズ童謡集「みなさんのうた」(DVD付)
バナナマンとおぎやはぎの魅力が詰まった、最高の1枚だと思います!!
みなさん歌もお上手だし、曲のクオリティーも高いし、とても気に入っています。
大好きなので友人たちに聴かせるのですが、みんな喜んでくれます。
地震のときには、コレをきいて不安な気持ちをやわらげました。
正直、「なにこの悪ふざけ」って感じですが、
そこがまた彼らのいいところです*
裁判長!ここは懲役4年でどうすか [DVD]
まず、映画(TVドラマ含む)の法廷シーンや留置場・刑務所・面会室などのシーンには、いいかげんなものが多いように思いますが、本作は手抜きなく事実通りに撮っています。
設楽統(したらおさむ)を主役にしたのは、キャスティングの妙でした。彼には、笑えるけれどどこか淋しくなさけない男を演じる上手さがあります。
「裁判所」を舞台にした映画ということで、異世界覗き見感はあるものの、真面目に訴訟問題を採りわげた裁判映画ではない。かと言っておちょくったギャグ映画でもない。裁判所のルールやトリビアを紹介する疑似体験映画として、そういう場所で起こってしまう笑いをネタにしたコメディ映画として、そこで起きる濃密な人間ドラマ、はたまた、『国民主権』という根本原則を思い起こさせる社会派映画として、等々、いろんな側面からアプローチをしてくれますが、その描き込みが、どれも『そこそこ』なレベル。面白く観ることはできますが、突き抜けたものはありません。そのあたりをどう評価するかでしょう。
問題は、裁判が「見世物」になっているにもかかわらず、それが中途半端な形だけの「神聖さ」を装っている点ですよ。見世物なら、テレビ放映すればいい。しかし、そういう完全な公開がなされず、ニセの「神聖さ」が維持されているのは、それによって利潤や権力を得る仕組みがあるからと、穿った見方もしてしまいます。そのあたりのジレンマは、うまく醸し出せていたと思います。
また、コメディ部分については、大根狩り現場で起こった殺人事件や、被害者遺族に謝罪する被告人のフザけた服装、万引事件で検事がクソ真面目に読み上げるエロビデオの題名、女子高生が大勢傍聴する痴漢裁判でやけにハッスルする裁判長、等々、結構笑わせてもらいました。