フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
この本に書かれている事の約8割は知ってましたが、残り2割は知らなかったので、
評価を「4」にしました。
でも特に個人事業主になったばかりの人にはお勧めしたいです。
内容的には230ページ程度ですが、文章でぎっしり埋まっている訳でもなく、
表や図が理解しやすく描かれているので、かなり読みやすくなっています。
それに著者と匿名の有名(?)税理士さんとの対話形式なので、
2人の会話をそばで聞いてるようで、耳からも入ってくる感じがしました。
もし独身OLが「脱サラ不動産投資」に本気で取り組んだら
私は、藤山さんの本を読んで大家業を始めました。
私の周りに不動産に興味を持つ人はいても、「俺らの給料じゃ無理だよ。」「失敗したらどうするの?」と本気になる人はいませんでした。そして、どうでもいい話題に移っていく。
そんな状況の中で、妻と夫婦2人で大家を目指し歩き続けました。もう7年たちました。
今は、不動産からの家賃収入はサラリーマンの収入を超えています。
この本を読んで大家を目指し、何の実績もないまま熱い思いだけで進んでいた当時のことを思い出しました。
当時この本があったら、自分のこれからをシミユレーション出来て、心の支えになったのにと思います。
ハウツー本も大事だけれども、実際に行動するときには物語になった、このような小説の方が役に立つと思います。
ただ、少し短かったなと思います。もっと様々なアクシデント、登場人物が出てきてほしい。
もっと読みたい。
藤山さんの本は買って損はないと思います。
個人事業、フリーランス、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。
何という長いタイトル!
そして、ちょっと胡散臭い本の装丁(笑)
タイトル通り、税金にまつわる「ぶっちゃけどうなのよ?」という疑問に答える本です。
このような内容が書かれた類書は、確かに以前にもありましたが、独自のBCG判定(詳細は本書で!)を採用することで、エンタメ度はかなり高くなっています。
いってみれば、テレビのバラエティ番組が視聴者を上手く巻き込んでいく手法を上手く取り入れることで、読者も一緒になって、面白おかしく学べる内容です。
手に取れば、一気に読み終えることが出来るでしょう。
意外と?
経理担当者の社員教育に使えるかも知れません。
ホントに痛快な内容です。
楽しみながら、税金を学びたい人は、ぜひ手に取るべきでしょう!