全曲集
おいどんは、伊藤 久男 の大ファンなので、
このCDを買って、何回も聴きました !
昔の歌は、味わい深くて、よかね〜〜っ !!
心に沁(し)みてくるば〜い !! (^^)/~~~
伊藤 久男 は若い頃は、声楽家( テノール歌手 )を目指していたらしく、
歌い方にも、それがよ〜く表れています !
あの「千の風になって」を歌っているテノール歌手の 秋川 雅史 さんに
通じるものがある〜〜っ !! (^_^)v ・・・ と、
おいどんはマジで思います !
皆さん、若者向けの歌もいいでしょうが、
一度は 伊藤 久男 の歌も聴いてみてハイヨ〜〜 !! (*^_^*)
立志・苦学・出世-受験生の社会史 (講談社現代新書)
受験とは、受験生とはどうあるべきなのかという受験生の精神史、また、受験が意味するものはなんだったのか。
受験雑誌や受験生の手記を元に、受験という制度、そして、受験から生み出される人々の生き様を元に受験について総括する本といえると思います。
簡単に言えば、受験とは、立身出世の道具であり、官界へと昇り、その結果、富貴を得るということであり、受験によって、身につけられるはずの知識とはそれほど意味のないものということになります。
本書を読むと、受験という制度に勝ち残るためには、受験科目を勉強することは重要だとわかりますが、受験という制度がなければ、受験科目を勉強する意味はないということになります。
学生時代 (新潮文庫)
時代は古く、大正期の旧制高校のお話です。
旧制高校とは今で言うと大学の教養部にあたります。旧制1高などナンバースクールを卒業すれば東大、京大等の旧帝大にほぼ無条件に合格できました。
この本を読んで思ったことは、今の大学生に比べ当時の学生は随分大人びているということ。文学作品だからそう感じるのでしょうか。しかし、友情、恋愛、勉学、いじめ、金銭等に悩むのはいつの時代にも共通していることなんですね。
短編集ですが、そのなかで一番有名な作品は受験生の手記でしょうか。
一浪の兄とひとつ違いの弟が一緒に1高を受験するという話です。結末はあえて書きませんが、同じ境遇の受験生は読まないほうがいいでしょう。僕は高校3年生の時に1つ年下の弟がいるのにこの本を読み、プレッシャーを感じました。
日本現代文学全集〈第57〉菊池寛・久米正雄集 (1967年)
NHKテレビ Jブンガクの3回目で登場。
久米正雄さんのお話。
夏目漱石の弟子とのこと。
一高(東京大学)入学試験を前にした受験生の物語。
水道端の西光寺に下宿する久野健吉のものがたり。