スチャダラ外伝
今夜はブギーバックは当然必聴ですが(個人的にはnice vocal版の方が良いミックスだとは思いますが)、他の曲も、ゴンチチ、スカパラ、リトルバードの人たちなど色々参加してて楽しい(東京No1ソウルセットとか、かせきさいだぁとか)。
リトルバードの人達が一番盛り上がってた時期の作品でもある。Get up dance で参加してるリトルバードの人たちって、今はほとんど噂を聞かなくなってるけど、どうしてるんだろう?
プラレール きかんしゃトーマス どきどきマウンテンセット
息子1歳9ヶ月に買いました。クリスマスの夜に開封したのですが、その夜は興奮して夜中まで遊んでいました。その日から、朝起きたらまずトーマスをレールに乗せると決めているようで購入から約1ヶ月経ちましたが全然飽きている様子はありません。むしろ、自分で工夫して本来なら山を下るのですが自分でトーマスを押して山を登らせてみたり大人しいと思ったらトーマスがレールを走るのをひたすら見ていたり、とにかく夢中です。スペースも最小のレールにしているので長さは1mくらい幅も50cmくらいでコンパクトです。山の上の灰色の石?みたいなのは取り外し自由なのですが、あまり付いている意味はわかりません。息子も石には興味ないようで、ちょくちょくはずれてころがっています。それでも購入して大満足でした!
脱線者 (朝日新書)
織田は熱血漢の好青年というワンパターンイメージだけど、決して悪くはない。
本書は簡単に読めて、その分、彼自身の脳みそも思考も簡単に読めてしまうけど、それはそれでいいのではないか。
アホなくせに妙に屈折していたり、バカなくせに意味ありげな若者よりもずーっといい。
椿三十郎は旧作の三船敏郎の印象が強いのでどうかと思うが、タイプ的には直情型の三船と似ているのでいいかもしれない。
福知山線5418M 一両目の真実
福知山線脱線事故時、仕事に向かうため一両目に乗り合わせていた著者。鉄道ファンでもある著者が、車内であまりのスピードに明確に脱線を予感し、数メートル先にいるはずの運転士を見ようとしたそのとき、車体がふわりと進行方向に向かって左側に傾いた…。事故の瞬間や救助作業のリアルな描写は、そのときその場に居あわせた者だけが語れる「真実」だ。そして、阪神・淡路大震災の教訓から生まれた瓦礫下での医療や各自治体の連携救助作業が、彼を救った。
技術畑の人間でもある著者が強烈に感じたJRの脆弱さ、今後の安全性への疑問、そして、マスメディアの人間であると同時に被害者であることの矛盾などもつづられている。そして、運転士はなぜああいう行動をしたのか?という当然すぎる疑問も…。事故前、回送運転時のあまりに不可思議な運転内容を改めて思うと、深い闇を見るようでゾッとさせられる。
著者が味わわざるを得なかった一つのあまりにも長く強烈な経験を、まるで2時間半の間に一気に追体験した感じもあり…読後、長い間眠れなかった。