きもののお手入れ&お直し 決定版 ― たたみ方から古よれ着物の再生術まで、まるごと全部わかります。
コンパクトにまとまっていて
今まで季刊誌で書かれていたことが、非常に効率よくにまとまっていると感じました。
初心者でもいけます。
厚さもちょうどいい。重さがあまりない分、手元に置いておいて
「あれ?」と思ったときに参考にするには今までに無かった便利な本だと思います
こんな時は?と思ったとき、あちこち分厚い季刊誌を探すのは大変ですから
今までのお手入れの総まとめをチョイスして見やすく気軽に使い勝手良くという一冊
必死剣鳥刺し [Blu-ray]
クライマックスに突入前まで物語は淡々と静かに進んでいく、それがラストになって爆発するのである。
下級武士の生き様、侍魂を見せてくれる、悔しい、切ない、そんな気持ちで見ている我々に・・・
見せてくれます、必死剣!
その瞬間、凄まじい執念に胸が熱くなるのである。
豊川、吉川、そして岸部の演技が本当に素晴らしかった。
ぼくのなつやすみ3 北国篇 小さなボクの大草原
ボーナストラックとして、過去の作品のテーマ曲も入っており、オススメです。
<<収録曲>>
1. 野ばら
2. ぼくのなつやすみメインテーマ 〜北海道篇〜
3. 夏
4. 大地のテーマ
5. 雨の日曜日
6. 秋の惑星
7. アルプス一万尺 〜Slow〜
8. 湖底に眠るなぞの遺跡
9. 虹のサイクリングロード
10. 怖い森から、怖い何かがやってくる
11. 冬景色 〜Practice makes perfect Version〜
12. 雪に迷う
13. ぼくのなつやすみメインテーマ
〜北海道の秋篇〜
14. ひまわり娘 〜Ending Long Version〜
15. くるみ割り人形
〜葦笛の踊り・金平糖の踊り〜
16. ガラス工房
17. ゴムとびの歌 〜Slow〜
18. 長女は結構えらい
19. 冬景色
20. 子供盆踊り歌
21. ぼくらの皆既日蝕
22. おやすみなさい
23. 巣立ちと別れ
24. ハロウィンとはちょっと違う冒険
25. 負けたねボク!
26. やったねボク!
27. かなり大失敗のテーマ
28. ぼくのなつやすみメインテーマ
〜アコーディオン篇3〜
29. 冬景色 〜合唱会〜
30. ひまわり娘 〜Opening Short Edit〜
-BONUS TRACK-
31. この広い野原いっぱい 〜Game Ending Version〜(From ぼくなつ)
32. 少年時代 (From ぼくなつ2)
33. ひまわり娘 〜Backing Track〜(カラオケ)
34. 冬景色 〜合唱会 Backing Track〜(カラオケ)
森田空美(あけみ)の知的きもの入門
着物ブームによって様々な関係書籍が出版されていますが、
伝統的なスタイルの落ち着いたものか、若い女性を対象と
したアバンギャルドなものを両極とし、その中間層となる
30~40代への提案がスポンと抜けているように思って
いました。
感覚としてはいわゆる“華やかなお着物”を着るというの
でもなく、かといってアンティーク着物を勢いで着るには
気後れを感じる年代が目指したいのは、洋服の延長線上に
ある着物。着物であるということだけで目立ってしまう昨今、
さりげなく周囲に溶け込むことができるスッキリと落ち着
いたコーディネートの数々にはうならされました。
一見地味に見える着物と帯が組み合わさることで、嫌味の
無い上質な着姿を作り出しています。
これからスーツやドレスに代わるものとして着物も着ていこう
という人にはまさにバイブルとなる内容ではないでしょうか。
モデルをつとめる女優さんの美しさも、見ていてワクワクさせ
る効果があります。
葡萄が目にしみる (角川文庫)
林真理子氏の最高傑作にして、青春小説の最高傑作です。
青春とは夢を見、夢破れて傷つくこと。
そんな青臭いテーマを見事な話に仕立て上げました。
舞台は林真理子氏の故郷山梨。
自らの高校時代をモデルにした話です。
愛することと愛されること。それが人生の一番の関心事だった頃の話。
主人公達の話す山梨弁が懐かしさとリアリティを醸し出しています。
ラスト、大人になり成功も手にいれ東京という華やかな街で出合った主人公と同級生岩永。
夢ではない本当の恋愛も経験し、昔のように些細なことで傷つくこともなくなった二人。
高級なフレンチレストランで臆することなく食事をし、高校生時代のやんちゃを忘れたかのように大人の会話を交わす。
これから読まれる方のために詳しくは書きませんが、その時に発する岩永君の言葉が素晴らしい。
そして誰もが大人にならなければならないことの残酷さ。
ラストは思わず涙してしまいました。
懐かしいアルバムを久方ぶりに開いて、ああこんな頃があったんだなあと溜息を吐いて再びアルバムを閉じる。
そんな思いにさせてくれます。
必読の作品です。