恋愛偏差値 DVD-BOX
三流文学が、俳優という「肉体」=形質を得ることによって、芸術に昇華される事を証明した典型的作品。とりわけ、二作目の常盤貴子が演じた儚げで、可憐な就職浪人の像が、秀逸。戦慄するほどに美麗であり、私のそれまでの硬質なテレビドラマ嫌いを、鮮烈に壊してくれた。
恋愛偏差値 DVD3
単純に私は冴木行彦役の柏原崇ファンなので見ていたんですが、ミーハー心を除いたとしても面白いドラマでした。瑞子の年齢に近い私には恋に臆病になる気持ちも凄く判るし、千絵の時代も経ているのでとにかくまっしぐらになる気持ちも判る。でも実際に冴木みたいな人って居るのかな?と思いながらも、こんなエリートに接近されたらクラクラしそうですよね(笑)ドラマ中に出てくる『恋愛偏差値』の映画看板に書かれている【だから恋はやめられない】のフレーズ、結構好きです。私は第3章しか見てないので他のリレー部分が良く判らないのですが、是非また見てみたいと思います。
結婚できない10の習慣 「婚差値40」の女 (リュウ・ブックス アステ新書)
未婚ですが、自分の婚差値37には、さすがに苦笑。。。。
でも読んでいて、思い当たるフシは思いっきりありますね。
私のまわりには良質な(?)未婚女性が多いのですが、いろいろなタイプがいます。
その人たちみんな、この本のどれかに当てはまってました。
それを直せば、きっと結婚できるんでしょう。
が、彼女たちはもう、結婚する気がほとんどないんですよね。
「する気がないならしなければいい」ってなりがちですけど、現在の(そして未来に予測される)お寒い状況を見ると、どうもそうばかりは言ってられません。
などと余裕を持っておもしろく読めたのは、攻撃的じゃなくて「味方ですよ」というような書きぶりのせいだと思います。
もしかして、私が成長したからかも?
私が読んでもとても興味深かったのですから、結婚したくてたまらない人には絶対お勧めです。
恋愛偏差値 DVD1
テレビで放映された時は、中谷美紀の迫真の演技が印象に残りました。(とてもリアルに演じてます。)相手役の岡田准一が、ちょっとカッコ良すぎてリアリティーさを減らしている、と思って観ていたのですが、DVDでじっくり観ると、彼もとっても上手いですね。中谷美紀よりハマって観てしまう感じでした。(表情で物を言うのがとっても上手いです。)篠原涼子もとても好感の持てる演技でした。3~4話にちょっと無理はあったし、ゲイが女性に恋してしまうというのもどうなの?という感じはありますが、役者陣も良かったし、なかなかいいドラマでした。