解剖学講義
私も解剖学はこれで勉強してるのでいいとこはいいんですが、ラテン語重視の大学ではラテン語索引は面倒だし本文には載ってないしで使いづらかった。
私としては図はもうちょっと簡略化しないでほしかった。
絵を描くのが得意な人にとっては、こんな絵じゃ分かりづらいと思うのでは。絵を描いて覚えるのが一番だと思うのでも少し精密に覚えたい人には不向き。
ただしもっと使える教科書があるなら私も教えてほしい。
いつでもレタス!―横着じいさんの超かんたん水耕栽培
写真がいっぱいなので楽しく想像力がつく。
失敗ばかりの水耕栽培があ〜ら簡単。
赤丸というラディッシュと丸いニンジンの丸かじりは最高だった。
無味乾燥の暑いベランダの有効活用にいいかも。
この本を100円ショップの機材で楽しみながら温暖化防止できたら・・と
とっても夢の有る有意義な本です。
北川悦吏子 原作・脚本 10minutes diary [DVD]
ネットで見てからもう一回見たいなーと思っていて買いました。
短編が5つありますが、私が一番好きなのは「恵の日記」です。(あくまで私が、ですが;)
この話だけ監督も北川悦吏子さんです。
脚本、原作は全て北川さんですが。
「久美子の日記」など、「〜の日記」の他にサブタイトルがついていて、例えば上の「恵の日記」には、「〜つきあいで、合コンに出た日〜」と出てきます。
短かくてすっきりまとまっていて、日常の淡々とした感じの中の小さな幸せ、でも本人にとっては結構大きな幸せってことを感じ取れました。
ほんとに全部良い作品ばかりで、いいことがなかった日に見ると、きっとこれからいいことあるよ!と前向きになれて励まされる作品だなぁと思います。
もちろんいいことがあった日に見てももっと幸せな気分になれるようなDVDでした。
ミカ! (文春文庫)
私が最初のこの本を読んだのはちょうどミカやユウスケと同じ年でとても親近感が分けました。
あまり本にのめり込めなかった私でもこの本は初めてこんなにハマってこんなにリピート出来る本でした。
だからと言って子供っぽい物ではなくでも読んでいて楽しい本です☆
心(初回限定盤)(DVD付)
『never cry』で震え、『教えてよ〜miseducation〜』で痺れ、今作は泣けます。彼女の魅力といえば何といっても、まさかこんな子が出てくる
とは!?というほどの革命的ヴォーカルですが、あまりに強烈すぎて好みはわかれます。が、本作みたいな壮大なバラードでは、それが煽動力
という武器に変わると思う。どんどん色んなチャレンジをして欲しい。でもどんなタイプの曲を歌っていようが、今後2〜3年で必ずトップに
立っていそうな気がするんだよなあ。とにかく止まりそうにない。奔る。迸る。そう迸るんだよなあ。強烈だが、それは感情の赴くままに
がなりたてるというより精神の響きがとても大きいと感じるのだ。ゆえに透き通っている。だが彼女の場合この透明さが強靭すぎる。。
さて肝心の曲のほうにもちょっと触れると、映画の主題歌にじつにふさわしい物語を感じる。ピアノの調べが寄り添うように語りかけてきて、
サビに向かいストリングスが吸引力を高め、あとはポーッとするだけ。しかし同時にグッと力がこもる矛盾。優しく抱きあげられるような
温かさがありながら、どうしようもないもどかしさを代弁する。何か二重のストーリーを感じるし、完全性と欠陥性が曲中で出逢い強調しあう
のだ。よって切ないことこの上ない。そしてそれを伝達する仕方は誰よりもダイレクト。だから鳥肌。いや、いい曲です。興味ある方は是非
聴いてみて下さい。