よくわかる国宝 国宝でたどる日本文化史 (楽学ブックス―文学歴史)
基本的に見開き2ページで1つの国宝を素晴らしい写真とともに紹介しています。国宝ばかりですから、眺めているだけで美術鑑賞になっています。ただ誌面の関係でしょうか、国宝第1号となった広隆寺の弥勒菩薩や法隆寺の玉虫厨子など、写真入りで紹介してほしかったものもありました。
本書の内容です。
国宝鑑賞への招待、これだけは知っておきたい国宝鑑賞用語、都道府県別国宝の数は?、見ておきたい国宝はここにある
縄文・弥生・古墳時代 日本文化の黎明期、縄文のビーナス(尖石縄文考古館)、縄文雪炎 火焔型土器(十日町市博物館)、これも見ておきたい! 縄文、弥生、古墳時代の国宝
飛鳥時代 仏教に国造りのベースを求めた、高松塚古墳壁画女子群像(高松塚古墳)、丙子椒林剣/七星剣(四天王寺)、菩薩半跏像(中宮寺)、百済観音(法隆寺)、救世観音(法隆寺)、釈迦三尊像(法隆寺)、金堂(法隆寺)、五重塔(法隆寺)
奈良時代 仏教が国家権力の象徴となった、阿修羅像(興福寺)、盧舎那仏坐像(東大寺)、正倉院(正倉院)、薬師三尊像(薬師寺)、鑑真和上坐像(唐招提寺)、十二神将立像(新薬師寺)
平安時代 権謀術数と怨霊が闊歩した、薬師如来立像(神護寺)、中尊寺金色堂(中尊寺)、弥勒仏坐像(慈尊院)、十一面観音立像(法華寺)、醍醐寺五重塔(醍醐寺)、釈迦如来立像(清凉寺)、平等院鳳凰堂(平等院)、阿弥陀如来坐像(平等院)、雲中供養菩薩像(平等院)、平家納経(厳島神社)、三十六人家集(西本願寺)、源氏物語絵巻(五島美術館)、伴大納言絵詞(出光美術館) 鎌倉時代以下は字数の関係で省略します。
流されて八丈島―マンガ家、島にゆく
人気漫画家ユニット「たかまつやよい」先生の片割れ「やよい」先生、ふとしたキッカケで2年前、東京都下の八丈島に引っ越されました。八丈島での四季折々の日常生活を、ぶんか社「別冊本当にあった笑える話」等で連載されたエッセイ漫画が単行本として発刊されました。
八丈島には、スーパーマーケットは有るけれど、コンビニ・映画館等娯楽施設が殆んど無い。でも島に住む人々の心はとっても温かい。魅力溢れる八丈島での日々を、「たかまつやよい」が綴る素敵なエッセイ漫画です。是非、一読される事をお勧め致します。
ハレンチ学園・ズビズバDVD-BOX
原作やお話自体には時代も違うので思い入れはないのですが、
この映画たちの愛おしさに負けてBOXで購入しました。
小学生レベルのエッチ(あえてHと書く)とジタバタしたドタバタ場面、
ゲスト芸人達の素の持ちネタ披露など、いくら末期といえども天下の日活さん
の仕事としてはどうかとも思うのですが、好きなんだから仕方が無い。
でも、少しだけかわいい青春映画としての側面もあるんです。
どうしようもない作品たちですが明日地球が終わるとしたら、
私はこれを見ながら人生を振り返りたいと思います。(笑