気まぐれロマンティック
どこかおちゃらけたハイな楽曲にはいつにない強い印象を受けるものの、
平凡すぎる気がしてあまり新鮮さは感じませんねえ…
それどころか"いきものがかり"の良さのようなものが悉く失われているような気がします
「夏空グラフィティ」や「うるわしきひと」などの今までのアップな曲は
盛り上がりつつも80〜90年代の邦楽の良さをギュッと集約させたような感じが
懐かしくもあり心地よくもあったのですが、
今作はハジけようと頑張りすぎてテンションだけで乗り切っているような…
振りつけのパフォーマンスやPVは面白いだけに何かもったいない気がします
セレブと貧乏太郎 DVD-BOX(7枚組)
とにかく全編にわたって上戸彩が圧倒的に可愛い!
ここまで上戸彩の可愛いさを前面に押し出した作品は、これまであまりなかったように思うので、その点でも貴重な作品。
シーン毎に変わるファッションも楽しみの一つ。
この作品の主眼は、「上戸彩をいかに魅力的に撮るか」にあるので、バカバカしいストーリーや、詰まらない芸人のネタは単なる添え物に過ぎない。上地くんの演技もその一つ(そもそも起用自体がそう)。
深く考えず、ひたすら彼女の美しさと可愛さを堪能するしかない。(ちなみに国仲涼子も可愛い!)
My song Your song
2ndアルバム「ライフアルバム」から約10ヶ月という、
非常に短いインターバルでリリースされたこのアルバム。
今までマイペースでやってきていただけに、
このハイスピードリリースは少し不安でしたが・・・
出来はかなりのモノです。
シングル4曲の出来はもちろん、
アルバム曲もそれぞれ個性があり、聴き手を退屈させません。
いきものがかりは曲の引き出しが多様だと改めて感じました。
水野さんの曲と山下さんの曲は詩の世界もメロディーも全然違いますからね。
そして吉岡さん「初」作詞作曲の「僕はここにいる」。
とてもあたたかな可愛らしい曲に仕上がっています。
彼女までこんな良い曲を作れるとはちょっと驚きました。
メンバー3人全員が作詞作曲を出来るのですから、
このグループの秘める可能性は凄いものがありますね。
ただ、やはりリリースの間隔が短すぎることは事実です。
こんな素晴らしいユニットの芽を、つぶしてしまうことにもなりかねません。
どうか彼ららしいペースで、これからも良い曲を届けてください。
〜余談?〜
12曲目の「幻」という曲では、
編曲をスキマスイッチの常田さんが担当しています。
スキマ好きの私としてはたまらない曲でした。
切ない冬のバラードで、今の季節にもピッタリです