未来日記 (10) (角川コミックス・エース 129-15)
物語りも佳境にいたり、文字通り世界の終わりが見えてきました。
これまで脇役の一人であった人物の意外な素顔。
そしてその意志が、雪輝達の未来を世界の行方をどう変えていくのか非常に興味があります。
11thとの戦いも、9thとの決別も、すべてがまるで誰の手の内にあるものなのかわからなくなってきました。
由乃の謎も、神の意志もすべてが謎だらけです。
それゆえに、引き込まれ、続きが気になるのかもしれません。
じきにこの漫画が終わってしまうのは切ないですが、アニメ化の企画も進行中のようなので、
アニメが2クールで丁寧にやる事を期待しながら、続きを楽しみにしていきたいですねヽ('ー`)ノ
未来日記 (11) (角川コミックス・エース 129-18)
ここまで張られ続けてきた伏線のすべてがつながっていく展開。
そしてこれから先、どうなっていくのかまったくわからない展開に、
脳みそがしびれるような快感を感じます。
由乃の動機。そしてどこまでも残酷な世界に恫喝するその姿。
どこまでも深い悲しみを感じました。
次で最終巻なわけですが、次を読むのが楽しみでしょうがない、と同時に
終わりを見たくない気もします。
ここまで読めてよかった。
最高のエンディングを迎えることを期待しています。