
ワン・フロム・ザ・ハート(エクスパンディッド・ヴァージョン)
映画のサウンドトラックなのですが、インストの二曲を除き、すべてヴォーカル・トラックです。
コッポラは最初にヴァン・モリソンのほうに依頼して断られたそうです。実際、ヴァンとともに落ち着いた夜の雰囲気が似合う酔いどれ詩人、トム・ウェイツに依頼が来たのも納得できる、それらしいアルバムですね。
映画を意識しながら、やや穏やかにはなっていますが、それでも一聴して、ぜんぶトム・ウェイツによって書かれたとわかる曲が、トムのソロだけではなく、クリスタル・ゲイルのソロ、二人のデュエットでも聴けるのは新鮮です。トムの実験的な作品がストレートなら、この作品は水割りといったところでしょうか。
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック二曲収録。歌詞・対訳つき。