女子妄想症候群 10 (花とゆめCOMICS)
最終巻です。
帯には出血大サービスとありますが、滸は全然鼻血出しませんしギャグ要素もあまりありません。
ただあれから滸と炯至がどうなったかを延々書いているという感じですかね。
終わり方も大体皆さんの想像通りで意外性とかはないです。ただ、気になったのはチハヤ先輩。
なんかこの展開に持っていくために、急に嫌な人にさせられてしまったような気がします・・・。
そして、炯至と別れる時に「日曜ここに来て」といってメモを渡していくんですが、
それがなんだったのか結局わからないまま、しかもそれがチハヤ先輩の最後の登場になってます;
多分書く機会がなかったか、忘れられてしまったんでしょうね・・・。
さらに言うならつー君は出るのになぜか基先輩は出てこないし、
最初のころに登場した滸と炯至大好きな先輩も登場しません。オールスターではないです。
なんだか複線をひきすぎて、それが収拾できないまま終わってしまった感があります。
炯至とお母さんも、もっとなにかあるのかと思ってた;
ので、ずっと1巻から読んでいた私としては、面白くないということはなかったですが消化不良でしたね。
ただ、この漫画家さんはこれが連載初なのでこれからに期待したいと思います。
またコミックを出されるなら是非読んでみたいですね。そう思った作品でした。
プチ・ニコラ〈1〉集まれ、わんぱく! (偕成社文庫)
が、楽しく凝縮された、私の座右の(?)書です。
初めて読んだのは図書館だったので、忘れられず、時として、可愛くも鋭いニコラに、生徒監のブイヨン先生に、
お腹すかしのアルセストに、他の子供達に、むしょうに会いたくなるので、アマゾンで1巻から5巻まで一気に購入。
また再会したメンバーにご機嫌です。
フランスの、ある時期の、一般的な市民家庭の子供達の無邪気な日常でありながら、
普遍的な子供の姿を活写しています。サンペの絵が最高だし。
長じて小学校に勤めた私の個人的体験から、どこのクラスにもアニャンがいて
ニコラがいて・・・ゴシニの慧眼にびっくりしたことも大好きな理由です。
夏はニコラのバカンスを読むとニヤニヤ笑いが止まりません。
バカンスを、とること自体がストレスになっているフランス人気質に。
フランス語版のプティ・ニコラも初級フランス語で結構読める部分多いです。
3時間でわかるいちばんやさしい麻雀入門
私は麻雀超初心者です。
しかも、ゼロからのスタートであり、鋭意勉強中です。
そのため、いくつかの入門書を購入して、研究しているところです。
本書は字が非常に少なく、ほとんど絵ばかりです。
オールカラー本で、色々な役がビジュアルに示されています。
つまり、本書を参照しながら、実践を積めば、かなり早く覚えられます。
本書は読むというよりも、見て参照する本と思えば良いです。
私は実践と言っても、まだまだ対人でのプレイは出来ませんので、専らパソコンソフトで練習しています。
パソコンソフトの中には、初心者用の「麻雀を覚えるための」ソフトも、各種あるので便利です。
こんなソフトでの練習も楽しいですが、いつも座右に備えているのが本書です。
本書の巻末には、簡易な麻雀用語辞典が付いていますが、これがまた簡便で、活用しやすいです。
他の入門書に比べても、「いちばんやさしい」というタイトルに嘘はありません。
ゼロからスタートする方に、超オススメです。