どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
5枚目の7曲目に「トランペット吹きの休日」とありますけど、
実際は「トランペット吹きの子守歌」という別の曲でした。
作曲者は同じアンダーソンですが・・・
一番のお気に入りの曲なので、
届いたCDのリストを見て載っていなかったのはショックでした。
全体的には知っている曲ばかりで、6枚組3000円という価格から見ても
お買い得だと思います。
ヘンデル オラトリオ《メサイア》全曲 [DVD]
ポール・エリオットやエマ・カークビーの映像を見たくて買いました.30年近く前の映像なので,ホグウッドを始めそれぞれが若いのに感心しました.アップが多く映像的にはイマイチかもしれないが,ライヴ映像ではないので,聴衆もおらず全体映像ではあまり見所がないのでやむをえない面があるのかなと思います.ただ時々工夫を凝らしたウェストミンスター寺院のすばらしい映像もあるので,映像ソフトとしての価値はあるように思います.映像面ではかろうじて☆3つでしょうか.ただし演奏はすばらしい.管弦楽と女声陣のすばらしさは現在発売されているDVDソフトの中ではトップクラスでしょう.バス歌手は有名歌手ですが,技術的には以前から感心しない人です.ただこのときはまだ若いだけあって,この人の中ではいい方でしょう.映像的にはBrilliant Classicsから出ている廉価DVDが演奏も良くこれまで愛聴していましたが,演奏重視の場合には,このDVDを聴くだろうと思います.
ペルゴレージ : スターバト・マーテル
大変美しく、すばらしく、感動的です。曲の冒頭(デュエット)から美しいハーモニーが響き、まるで天国に居るかのような錯覚に陥ります。全体的に、聴いていると心豊かになるのを感じ、本当にこの世の雑事を忘れさせてくれます。コーラスでは魂を揺すぶられ、気持ちが鼓舞されます。文句なしでお勧めします。
決定盤!!クラシック・スーパー・ベスト101
なによりも、値段!で購入したものの。あの「オペラ座の怪人」で使用されたクラッシクはなし。歌える人が少ない楽曲だけに、唯一の残念!でした。
解説にない使用楽曲なのだが、北海道札幌市でのよく聞く楽曲は、ドボルザークの「家路」。
まず、小学校の帰る時間だよー。家に帰れよー。で、夕方の小学校から聞こえてくる音楽は、この「家路」。「夕やけこやけ」は、聞いた覚えはない。
そして、北海道の地崎工業ラジオCM使用曲は、「家路」。ちょうど、土・日の北海道夕方のころあいのラジオCMにドボルザークの説明付きで、流れてくる。
また、「トッカータとフーガ」(J、S、バッハ)は、コンサートホールkitaraのパイプオルガン奏者が決まって演奏する楽曲。ただし、演奏長調が違うため、その変化を楽しむ。
「歌劇<カルメン>〜闘牛士の歌」は、森永乳業カルダスの新発売時のCM使用曲。
以上が、説明にない解説なのだが。だれも、訂正しないのかな?
ヘンデル
こんにちヘンデルのCDやDVDがそれなりに出版されるようになり、いろんな形で彼の音楽に触れられるようになりましたが、彼の人生や作品、当時そして後の世の批評などが載せられているこの本は、『音楽の母(男だけれど)』などといった崇高な形容とはかけ離れた、人間くさい、人間としてのユーモアに満ちたヘンデルの姿を感じさせてくれる。そしてお高く止まっていないからこそ、彼の音楽は聴く人に人間らしい体温を感じさせてくれるのだろう。
それはともかく彼の素行は面白い。
ある公園で彼が友人と散歩をしていたとき、屋外演奏会のリハーサルをやっていた。そこで友人に「今流れているこの曲をどう思うかね?」 友人はしばらく聴いていると「ひどい曲だ。批評する価値などない。」 するとヘンデルが「君の言う通りだ。僕も作曲していてそう思ったよ。」
などなど…。