キング オブ コント 2010 [DVD]
私はピースのファンだったので購入しました。
テレビでKOCを観て、それで買ったので、収録内容には問題はありませんでした。
舞台裏なども観れて、おもしろかったです。
ただTKOの2本目のコントが、著作権の問題で一部音声がありません。
一部…といっても、そのコントのネタが音楽をメインにしたものなので、まったく楽しめませんでした。
重要な笑いの部分の音声がほぼありません。
せっかく高い得点をだしたコントだったのに、残念です(テレビ放送の時は音声あり)
TKOファンの方にはとても残念な感じだと思います。
ヒーローショー [DVD]
最高でした。ここ最近の、毒にも薬にもならないような作品が多い、ただひたすら幼稚化していく映画(テレビも含め)界に一石を投じるような、一切の妥協を許さない、超エンターテインメントです。井筒監督の作品はほとんど観ており、どれも素晴らしいのですが、今回も期待を裏切りませんでした。そして予想外というか、そのお笑いでの才能は知っていたつもりでしたが、ジャルジャルの二人が驚くほど素晴らしく、このことももちろんこの作品のおもしろさを引き立てている大きな要因となっています。こういう新しい才能を発掘する才能も、井筒監督の凄いところのひとつなんですよね。他の役者陣もこれまた素晴らしい。そしてこれは毎回言えることなんですが、ヒロイン役がいつも良く(ただ美人だとかかわいいとかいう意味ではなく)、これは特にこういう重いテーマを扱う作品には重要なことで、きつい内容の映画がただキツイだけでは終わらないという役割のひとつにもなっていると思います。歴史に残る名作です。とくに若い人に観てもらいたい。そしてもうひとつ、あえて付け加えるなら、いわゆる「テレビ番組の内容にクレームをつけているような奥様方」には、おすすめできません。悪しからず。
M-1グランプリ2010完全版 ~最後の聖戦!無冠の帝王vs最強の刺客~ [DVD]
M1自体はチュートリアルが優勝した大会がピークだったような気が。
そろそろマンネリ感が漂ってきたのと、島田紳介の神通力が弱ってきた感がある今日この頃、
終わるには良いタイミングだったと思います。
『M』は漫才の頭文字だと思ってみている側からすると、
「これ、漫才?」と言いたくなるようなコンビがとある頃から幅を利かせていましたし。
M1のDVDって何年か経って見直して、今でも笑える漫才はそんなにたくさんあるわけじゃないので、
漫才ファンでもない限り買わない方がいいかも知れません。
自分は2001年からずっと買ってしまっているので、コレクション的に買います。