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おーい!竜馬 DVD-BOX 完全収録版
竜馬ブームでやっぱし出たんだ。当時、歴史ものには、興味なかったけど
おーい竜馬は、見てました。マンガも全巻持ってるし。感動した。
確か、アニメでは、ジョンとマーガレットとの世界一周航海中の途中帰宅で終わり、
最終回は、その後のダイジェスト的な ”完”っだった気がする。
でも、それでよかったのかもしれない。小学生ぐらいを対象に制作していた
感じがしたので、その後の以蔵さん、武市さん、竜馬をアニメで見せるのは、
残酷なような気がする。青年(青春)編からが好きかな。竜馬(関俊彦さん)
武市、以蔵さん(堀秀行、千葉繁さん)乙女姉さん…声優陣豪華。
(最近の声優って声イマイチだよね 声優なのに)ともかく、
原案 武田鉄也さんの心理描写が心地よく、小山ゆうさんの人物表現で竜馬
好きになったことを覚えてる。ミニ百貨ついてルンバ楽しみ。
泣き虫の少年編があっての青年編が引き立ってるんだ。
気になるコメントがあったので…あれ 今のアニメって完成度 高いかな?
ポリゴンとコンピュータ処理で いい面もあるかもしれないけど、
手書きの方がキレイとゆうか、味があるとゆうか、好みと言ってしまえば
それまでだけど、色採設定とかは、今の現実的な写実色よりも昔の幻想的な
水彩色の方がいいのでは? レトロ好きなのは、ボクだけか…トホホ
萌え系=完成度高いってこと? う〜んどうでしょう。萌え系って表情が
ないってゆうか、どれも一緒に見えるのでストーリーが良くてもピンと
こないんですけど… 人それを”偏見”とゆう 成敗! ギョエエエーッ
(ロム兄さんは出てこないけど、”成敗”は、本編で一回しか言ってない たぶん)
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坂本龍馬を斬った男 (新人物文庫 い 3-1)
初めに、本書は龍馬殺害の謎解き物ではありません。
幕末の戦いにおいて常に最前線で戦った衝鋒隊について、
副隊長で祖父でもある今井信郎の遺稿を中心に著者がまとめられたものです。
その中で一つのエピソードとして龍馬殺害の顛末が書かれています。
いわゆる藩という枠組みを超え、傭兵部隊として各地を転戦した衝鋒隊。
何度も壊滅寸前に追いやられながらも復活して官軍に抵抗し、
五稜郭まで流れっていく過程が、今井副隊長の肉声として語られているような
気がします。
司馬遼太郎「峠」では、傍若無人ぶりだけが際立つ衝鋒隊ですが、
最後まで戦い抜く姿に印象を変えざるを得ません。
幕臣としての意地だったのでしょうか。
月並みですが感動しました。
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おーい! 竜馬 全12巻完結セット (新装版) (ビッグコミックスペシャル)
新装版。以前、ネットカフェで読んでずっと気になっていたため、一気に大人買い。
坂本龍馬の本は色々と出ているのだが・・・。
この本は歴史に忠実というわけではないらしいが、漫画としては面白いと思う。
自分としてはかなり気に入っている。
この本には、今にはない(正確に言うと「感じられない」)人間の不条理さが特によく書けていると思う。
人間とは無差別不平等な生き物だ。
今の日本人が忘れかけた「何か」がこの漫画にはあると思う。
ぜひ一読を・・・!
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お~い!竜馬 全14巻 完結コミックセット (小学館文庫)
竜馬ファンにも、竜馬をこれから知りたい人にも、最良の痛快本と言えるかも知れません。
自分は、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」を読んで、以来、坂本竜馬を崇高する一人です。
ふと、また、竜馬に関する書物が読みたくなった時に出会ったのがこの本でした。
最初は、半信半疑の思いでしたが、全巻読み終わって、更に竜馬が好きになりました。
そして、この本の痛快さにとても感服しました。
自分の我が子2人にも小学生だった頃に読ませました。小学生にも、竜馬とはどんなに視野が広く、また、時代の変化を捉え変化に応じた思想を持ち合わせていたのか、変化に応じて柔軟に自分の思想を変えていける人物だったのか、そして何より、竜馬の情緒豊かな人柄が分かる、とても良質な本です。
また、マンガである為に、その時々の、竜馬の色んな思いが、竜馬の表情によってとても良く、分かり易くひしひしと伝わってきます。
それぞれの表情の描写もとても、機微を捉えて描かれており、感心させられます。
我が子の他にも、今年の大河ドラマ「龍馬伝」を見たいけど、知識がないので教えて欲しいという人にも、「龍馬伝」は見ていないけれど「竜馬」について知りたいという人にも、この本を貸しました。
その、貸した人も、今では、すっかり一竜馬ファンです。
良く、人心の機微を捉え、史実にも外れることなく、本当に良く描かれた本だと思い続けています。
自分でも何度も読み返すほど、とてもとても大好きな本です。
元来、仕事に前向きな人に、これから人生に前向きになりたい人にも、とてもオススメの本と言えるのかも知れません。