黒神 5巻 (ヤングガンガンコミックス)
最初の1、2巻の頃はまだストーリーも前置き程度で
メインは戦闘って感じで、シュタイナー&エクセルの登場した3巻から
徐々に本筋に入り、物語も深みを増し、そしてニライカナイ編に
突入した4巻からついに今までの伏線から謎解きに入っていき、
まさに今一番の盛り上がりを見せている真っ最中です。
ただ、戦闘シーンを期待されてる方には残念ですが、
今回は利士郎以外雑魚キャラとの戦闘シーンしかありません。
(ので、クロの流血シーンも珍しく今回だけありません)
5年前の茜さんって今のクロと同じ扱いでしたね。
今では茜さんの方が…。
これがマのつく第一歩! (角川ビーンズ文庫)
今回は「めざせマのつく海の果て!」の続きです。
魔王ことユーリは、護衛役のヨザック、小シマロン王サラレギー、大シマロン使者コンラッドと共に、聖砂国へと航海を続ける。しかし、船の中で思いもよらぬ出来事がユーリを襲う。一方、ユーリとはぐれた我がままプーことヴォルフラムやギュンターたちは、ユーリの後を追うべく追跡隊を編成するが……。そしてもう一方、地球では帰らぬユーリを心配する人々が行動を開始する。
今回の見所は、「追跡隊」組でしょうか。ギュンターのイヤ過ぎる「秘術」もさることながら、ギュンターの養女ギーゼラの「鬼軍曹」っぷりがエラク大変なことになっております。ここまでくると一掃清々しいくらい。この二人を見れば「ああ、親子って血の繋がりだけではないんだな」としみじみ感じてしまいます。
そして、もうひとつ、地球組。笑っちゃうくらい(笑っちゃいけないけど)いっぱいいっぱいなムラケンやら弟への愛が暴走気味な勝利さんやらが大活躍しております。
本編の流れ(特にユーリのパート)がシリアスなため、全体的には「めざせマのつく海の果て!」よりはちょっとトーンダウンしたかな、という印象を受けました。が、ユーリのパートを抜いて考えると、そんなことはありませんでした。一部の人たちはパワーアップをしております。ので、「シリアスが苦手」という方にもオススメできると思います。
今回は、隨分と中途半端なところで物語は以下次巻となっております。ハラハラしてページをめくると「あれ?こんなところにムラケンズ?」という感じです。その代わりと言っては何ですが、今回は短編が収録されております。内容的には、ほのぼのとしたユーリとグレタの親子愛、が中心です。そして、周りではギーゼラやアニシナが、はたまた、ギュンターやコンラッド、そして珍虫が活躍しております。
HUNTER×HUNTER 1 (ジャンプ・コミックス)
この本は、ハンターという職業に憧れるゴン(主人公)の話です。彼の父親は、ハンターで、その彼に会ってみたいという彼の夢をかなえるために、自らもハンター志望者となり、試験に挑戦すると言う話でスタートします。その試験の途中で、レオリオ、クラピカ、そしてキルアと言う友達と出会い、友情を深め合って、幾多の試練、事件、ハンターとしての仕事に立ち向かうと言うものです。さすがに、富樫さんの書いたマンガと言うだけあり、登場人物から、話の設定まで、良く出来ていると思います。これからに期待のもてる話だと思います。
SPRIGGAN - LUNAR VERSE -
はっきり言ってこれはスプリガンそのものでは無いと思う。なんだか…アーマードコアが人間と化しているようにしか見えないが。
AMスーツと銃の数は豊富だが、ナイフの数があまりにも少な過ぎる…。ストーリーは正直、原作より悪いと思う。
はっきり言って原作の方が遥かに面白い。