ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌
歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。
私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。
「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。何度も聴きたいとは思わないが、当時の人のものの感じ方に触れることができたような気がして、興味深かった。
カフェファクトリー フリーズドライの種菌 天使のヨーグルト 5本セット
牛乳と混ぜてしばらく放置するだけで、美味しいヨーグルトができます。
市販のブル○ガリアヨーグルト等と違って、酸味が無く滑らかで食べ安かったです。
1度作ってしまえば、食べるときに少しだけ別の容器によそって、牛乳を入れるとまた作る事ができて(・∀・)イイ!!
1袋で2〜3ヶ月は持ちますよ
ロザリオとバンパイア 七夕のミス陽海学園 特典 Amazon.co.jpオリジナル「クリアポスター(ギリギリ温泉編)」2種セット付き
待望のロザバンがNDSでの完全オリジナルストーリーでのゲーム化です。
OPは「COSMIC LOVE(※)」がワンコーラスそのまま収録されていて(画面はタイトル画面のまま)、NDSなのに頑張っているなぁと感激。この勢いでEDも「Dancing in the velvet moon」だったらなお良かったんですけどね。キャラボイスは挨拶程度。思ってたほど多くはないです。
原作者デザインのオリジナルキャラの2人も上手く世界観にとけ込んでいます。ゲームタイトルから彼らの正体は容易に推測できるとは思われますが…。
1回のプレイは1時間ほど。2週目以降は既読スキップできるので快適。内容は至ってオーソドックスなアドベンチャー。マップ移動し、キャラクターアイコンを見つけ、語りかけて親密を深めたりイベントをこなしていきます。そして1日に1度、自分の選んだヒロインがミス陽海学園になるためにミニゲームをこなしていきます。ミニゲームはそれほど難しくもなく、任意に応援するヒロイン(1週目のみオリジナルヒロインの応援不可)をミス陽海学園に導くことは、難しいことではありません。
バトルは次々に表示されるコマンドを制限時間内にペンでなぞって攻撃・防御するというNDSでは良くある形式。コマンドは太くシンプルですし、モカが覚醒すれば勝利は確定ですので、まず負けることは無いと思います。只、それぞれのキャラの攻撃パターンが1種類しかなく、強敵であるはずの"あのお方"も大して強くないので、もっとバトルアクションに力を入れて欲しかったかな?
にしても、ロザバンファンやプレイヤー層を考えてみればPSPの方が良かったんではないでしょうか。やっぱりキャラゲーならばフルボイスで聴きたいし、UMDならOPもEDもフルアニメだったはず。ペンタッチミニゲームもとって付けたような感じで、(素材がロザバンである)必然性は感じなかったので、単に出荷本数が見込めるハードで出しただけか?感が否めません。
とはいえ、作品のファンの方、お気に入りのヒロインがいる方には楽しめる出来にはなっていますので、アニメも終わりですし、これの以上ゲーム化の可能性は薄いので、プレイする価値はあると思いますよ。
(※)ゲーム中では「Cosmic Love」と誤記されていますが、「COSMIC LOVE」が正解
日本沈没 スタンダード・エディション [DVD]
案の定「酷評の嵐」であるが、「こうすれば日本を沈没から救うことができる。そういう話でなければリメークの意味はない」というレビューを読んで、はじめて「この映画の意図」が理解できた。
ただ、原作をここまで変えるのなら「それ相応の工夫」がいるだろう。全体をみて感じるのは柴咲と草なぎの個人的な話がメインで、それを映えさせるために「日本沈没」がおまけについているとしか思えない。
1973年版にも、確かにラブロマンスはあった。しかし、「日本沈没という大問題」に真摯に対峙する、首相をはじめ政府関係者の姿がよく描かれていた。
本作では、この部分があまりにもお粗末。首相は火山噴火で飛行機が墜落して死に(そんなに低空飛行しないだろう!)、首相代行は何もしない。危機管理大臣ひとりが孤軍奮闘する。こんな話はないだろう。
旧式潜水艇がなぜ限界を超えたところまで潜れるのか。「気合」でやったからできたということか。
柴咲が、都合よく草なぎや自分の知人のところに現れるのも、かなり無理がある。
原案はもっと骨太な話ではなかったのか。営業サイドの要望で、ソフト路線に変更したのか。
こういう「娯楽作品」でなければ客を呼べないのかも知れない。それなら、違うテーマでやるべきだ。