あめのちはれ 1 (B’s LOG Comics)
雨が降ると「男の子が女の子にかわってしまう」という「設定」自体は、よくあるものなんだけれども、ここの「女の子になってしまった」男の子たちの、微妙な「恥じらいのなさ」や。思春期気の男の子特有の「気恥ずかしさ」なんか、そのへんの感情や行動の機微がうまく演出されていて、ななかなか感情にヒットする。ようはかわいいのだ。「男の娘」って概念が流行っているけれども、あれって「萌え」や「微エロ」の概念が入っている場合が多いのだが、少女漫画かだけにそういう部部分が鳴りを潜め、感情の機微やしぐさなどが前面に出るところが、よい少女漫画だなーと感じさせる。びっけさんは、キャラクターも脚本も好きなだけに、うれしい一冊です。
Nathalie Wise
ビッケの世界が見事に炸裂したカンジ!
もっとsoulsetっぽいのかなあなんて思ったけど
斎藤哲也、高野寛とのコラボレートで
また一味違ったビッケワールドが見事に表現!!
ビッケ万歳!!
サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~
竹中さんのファンで、まずはじめに映画を観ました。
次にSUPER BUTTER DOGのgrooblueを聴き、映画のDVDを買ってからこのCDを手に入れました。
grooblueで聴くと、同じタイトルの映画と歌詞の間には大きな隔たりがあるように思いました。少なくともこれは恋愛の歌じゃないでしょうが、と。
でも、サントラの歌詞カードを読みふけってみると、音楽のことでも恋愛のことでも、とにかく大切な宝物のことをえがきあげているという意味で、やっぱりこの音楽あっての映画であり、映画あってこそのサヨナラCOLOR feat.忌野清志郎なのだなぁと強く感じました。
その点、スチャダラパーの歌詞は身も蓋も無さすぎで笑ってしまいました。
当たり前ですが、サントラとして、映画の場面を思い出しながら涙流すにも最適ですよ。
あめのちはれ 4 (B's-LOG COMICS)
主要人物の紹介やある程度の背景描写が終わって、3巻あたりから徐々に話が回り始めてきた感じ。
4巻はこれまでの設定を活かして面白くて満足の一冊でした。