連続テレビ小説 ゲゲゲの女房 総集編 DVD-BOX
まさしくゲゲゲイヤーとなった2010年を締めくくる形で、12月29・30・31日の3日間にわたって放送された総集編をDVD化。
てっとり早く「ゲゲゲの女房」を楽しむためにはもってこいなのですが、果たして「買い」なのかどうか。
あれが入ってないとか3枚では物足りないとか言い出したらキリがないし、人によってそのポイントは違うでしょうから、
編集具合についてはあえて書きません。3枚組の完成品としての感想です。
もし完全版のDVD BOXを3セットとも持っているとするならば、この総集編の売りは以下の点になります。
・各巻とも前後に布枝さんと奈緒さんの対談シーン〜松下さんのナビゲーションが入っている
・各巻に映像特典が付いている
●DISC1:「もっと!ゲゲゲの女房~物語は調布編へ~」…5/4放送の梶原善さんナレーションのミニ番組(約23分)
●DISC2:「スタジオパークからこんにちは 松下奈緒」…9/16放送分ダイジェスト(約20分)
●DISC3:写真集(HPコンテンツより)…HPの写真集コーナーをほぼ再現
・封入特典:全放送タイトル一覧表(谷口統括プロデューサーのコラムつき)
・完全版DVD BOXではなかった字幕/副音声つき
・いつも通りの愛情あふれるパッケージ(私のアップしたカスタマーイメージご参考ください)
こんなところでしょうか。
「完全版DVDを買うのは価格的にちょっと」と思われる方にはおすすめしますが、既にお持ちの方にはあまり魅力がありません。
映像特典も既出のものばかりで、テレビ録画済みの方ならどうしても本作でしか見られないのは布枝さんと奈緒さんの対談シーンのみという事になります。そんな訳で、私はこのレビューに「コアなファン以外買う必要なし」と書くつもりだったのですが、
ちょっと待て、そうではない!。
これは音楽CDでいう所の「ベスト盤」だと気づきました。13枚にも及ぶ完全版DVDをすべて見るのは大変な事。こちらは68分×3回だかららくちん。少し時間がとれた時や心が疲れた時にいつでも「あの」世界に浸れます。
ぜひおすすめとは言いませんが、こんな感覚で楽しむのが正解かと。音楽CDのベスト盤でも結局そうなるのですが、オリジナルよりこちらを視聴する機会の方が多くなる気がします。
後追いで「ゲゲゲの女房」を楽しもうと思っている方は、価格的にもボリューム的にも敷居が低くなりましたから、ぜひこの総集編DVDでその世界を味わってください。そしてその世界が気に入ったら完全版DVDをどうぞ。
エコやコストでしかモノの価値観がわからなくなってしまった多くの人間に見てもらいたい傑作ドラマです。みなさんもどうぞ楽しんでください!
太陽を盗んだ男 [DVD]
ジュリーが兎に角カッコいい!!本当にこの人は惚れ惚れするほどいい男だ。。。。
ジュリーがタバコを吸う姿に見とれ、ジュリーのヌードにドキドキし、ジュリーの女装に萌える。。。
原爆を自ら作るとゆう、主人公城戸誠の内面の葛藤や孤独、空虚感、かわいらしさや美しさ、優しさ。。。全てがジュリーとマッチして、おそらくこの役をできるのは当時のジュリーしかいなかったと思う。
でもまぁただジュリーがカッコいいとゆうだけだは、こんなに魅了する映画にはなっていないと思う。
この映画には凄まじいパワーが備わっている。
脚本にしろ演出にしろ、様々な所で作り手の熱意とゆうか熱いものを感じる。
凄く現実離れした設定や演出なんだけど、そんな事はどうでもいい!!
今の甘っちょろい日本映画にはない面白さやエンターテーメントが満載。
アクション要素が強いのかも知れないが、確りと人間の内面が描かれているので、青春映画や人間ドラマとしても十分楽しめ、アクションが苦手な人も確実に楽しめる。(実際私はほとんどアクション映画は観ません。。。)
絶対に観て損はしない映画!だと私自身は強く感じています。
インスタント沼 ミラクル・エディション [DVD]
麻生久美子のコメディエンヌぶりを楽しむ映画です。そのハジケっぷりが可愛い。
胡散臭い『本当の父親』が現れたり、パンクロッカーが近寄ってきたり、展開も人物も三木監督ならではの“ナンセンス”な人たちばかり。
そして、明るくて前向きなストーリーやテンポのよい展開に、三木監督らしいネタの数々に終始笑わせてもらいました。でも結構と心に刺さるメッセージがあるんです。
ひと癖もふた癖もある人々にもまれて、うだつのあがらない日常を刺激的なものに変えていくという主人公ハナメの気持ちの変遷が、さわやかな印象を残します。ラストはファンタジーも入ってましたしね。
p.s. 落ち込んだ時でも「とにかく水道の蛇口をひねるのだ!」 観れば分かります。(笑)
封入特典の『インスタント沼』完全攻略本の中身が気になるぞ。それだけでもDVDは買いかも。
ひとり―風間杜夫写真集
子役時代からのファンから、つか氏の舞台時代からのファンから、銀ちゃんからのファンから、
はたまたスチュワーデス物語からのファンも、そして最近ちょっと気になった人まで、魅了します。
最近の楽屋を覗いたような楽しみがあります。
若き日の思い出に浸るもよし、近頃風間杜夫氏が気になったという方にも、その人柄がわかるような文章があり、
風間杜夫さんが気になる方にはオススメの一冊です。
ザ・ベストテン スポットライト編
いろいろな懐メロのオムニバスアルバムがある中で、この1枚は名曲揃いなのに他では中々収
録されていない曲が目白押しです。私はこの頃の「青春歌年鑑・続青春歌年鑑シリーズ」を全
部揃えていますので、他の年代別版の「ザ・ベストテン」の方はあまり不要ですがこのアルバ
ムは既存のオムニバスに収録されていない曲ばかりでとても満足しています。
特に元キャンディーズのミキの「夢・恋・人。」や、ばんばひろふみの「速達」なんかが個人
的には最高でした。