戦国魔神ゴーショーグン DVD-BOX
子供心に、「なんじゃ、こいつら、格好いいゾ」と思っていた、味方も敵役もとにかく魅力たっぷりの登場人物たち。これらの登場人物たちと同じぐらいの年齢になった今、改めて観てみると、「やっぱり子供向け作品なんだな~」と思ってしまいました。が、やはり登場人物たちの魅力は色あせていませんね!それこそ彼らのその後を書いた小説もあり、そちらも大好きです。作品としてはそれほど名作!という物ではなかったですが(個人的には)、でもこのキャラクター達を観たい時に観れる、というのは、DVD購入の動機でした。余計なところはスキップして、レミーや真吾、ブンドルやキリー達の会話部分だけ觀たりして。楽しめます。
アニメージュ・メモリアル・コレクション
"「風の谷のナウシカ(昭和59年3月)」で、安田成美さんがイメージソングを「2曲」歌っていた"というのと、"「天空の城ラピュタ(昭和61年8月)」に、「君をのせて(歌:井上あずみ)」より前に、「小幡洋子さんが」歌っていたイメージソングがあった(「6」のこと)"というのは、結構知らない方がいると思われます。その「安田さんのもう1曲(「7」のこと)」と「小幡さんの知られざる1曲」とが同時収録と言うことは高く評価できると思います。
「STUDIO GHIBLI SONGS」だけで宮崎駿氏作品の曲を集めた方は、その不足分を補えると思います(それだけで全部だと思っていましたか?:苦笑)
あと、「アニメージュ・魔法少女・コレクション」で「魔法の天使クリィミーマミ(昭和58年7月〜昭和59年6月)」関連曲を集めた方も、不足分を補えますね(「4・5・10」がその不足分に該当します)。
逆に、テレビアニソン集と考えると、確かに「魔法の妖精ペルシャ(昭和59年7月〜昭和60年5月)」「パステルユーミ(昭和61年3〜8月)」の関連曲が入っていないのは惜しいけど、あと「キャッツアイ」第2期(昭和59年10月〜昭和60年7月)は入っているとはいえ、「ガラスの仮面(昭和59年4〜9月)」や「ダーティペア(昭和60年7〜12月)」の関連曲が入っていないのも物足りない、このため星を「4つ」としました。
群雄【動】 #004 戦国魔神ゴーショーグン
ふと立ち寄ったホビーショップで一つだけあったんで群雄デビューしてみました
気にはなってたんですが、どうにも可動が…と踏み留まってたんですが。手に取ってみて「やられた」ってカンジでした!動くんですよ、これがf(^ー^; 肩パーツの処理など各所うまくしていると納得です♪塗装や成形も丁寧で、飾り映えします\(__)
足首がこれですから、ソコはね…可動はね……でもつま先が上下するのにはYAMATOさんの意地を見たっす!!
アニメタル・マラソンIV
これまでアニメタルは4枚のアルバムを発表しているが、サウンド・テクニックアイデアどれをとっても、「アニメタルマラソン4」は最高の出来栄えだと断言できる。活動休止中も個々のメンバーは別活動を続け、いろんなものを吸収してきた。だけでなく、メタルに関するアイデアも複雑さを増していたと思われる。オープニングから壮大なテーマではじまりゴッドマーズでスタート!これまで42.195分で抑えていた収録時間も大幅に更新!!これも彼らの表現が超えた結果だといえよう。2001年度ジャパメタのベストな1枚だ。
戦国魔神ゴーショーグン 劇場版Special [DVD]
劇場版ゴーショーグンとOVAのゴーショーグン、この2作品が一枚に収録されて、一度に手に入る……こんな贅沢が許されて良いのだろうかと、思わず目を疑った企画です。
劇場版『戦国魔神ゴーショーグン』は、TVシリーズ全26話の中から僅か2話分(第17話と第20話)のエピソードを抽出し、それを中心に再構成されただけの作品なのに、見事に「ゴーショーグン・ワールド」が再現されている辺り、この作品の「作品世界」の確かさが証明されているようで、改めて首藤剛志氏の手腕と、作品や登場人物に対する愛情・思い入れの深さを感じ取ることが出来ます。それぞれに個性的な魅力溢れる登場人物たちが、明るくしぶとく美しく戦い生き抜く姿を見る度、何とも言えない確かな「力」が自分の中にも甦る……そんな素敵な作品です。幼い頃の登場人物たちを写したカラーの肖像が、次第にセピア色に変化しては切り替わって行くエンディングも洒落ていますし、バックに流れるはねおか仁さんの「涙の法則」も、数あるアニメソングの中で特に好きな一曲です。
OVA創成期の名作『戦国魔神ゴーショーグン時の異邦人』は、紅一点のレミー・島田を主人公に、ゴーショーグン・チーム6名の現在・過去・未来が交互に綴られ、ゴーショーグンもケン太くん(本来の主人公)も登場しないのに、これまたちゃんと「ゴーショーグン・ワールド」が描き上げられているのは、矢張り、首藤氏の作品世界構築力の凄さでしょう。多少難解と思われる部分もありますが、これもまた、見る度に不思議と生きる「力」が湧いて来るような、そんな気分を味わうことの出来る素晴らしい作品です。ただ、首藤氏の小説版『戦国魔神ゴーショーグン』は他にまだ6作品も残っているのに、全てのOVA化――特に『美しき黄昏のパバーヌ』――が叶わなかったことが、今もって残念でならない……詮ないことではありますが、そんな思いもまた、見る度に心を過ぎります。