ジャズ・イン・ザ・ガーデン
Stanley Clarke/Lenny White この2人に 上原ひろみ を加えたトリオでの新作と
聞いたときは一瞬「VERTU’」のようなFusion色の強いアプローチの作品を想像した。
(ちなみにVERTU’も素晴らしいので是非に)
しかし今作は全編アコースティック。
最もシンプルなトリオ編成でのストレート・アヘッド・ジャズ。
その事自体は別段めずらしい事ではないけれど
このメンバーの作品という意味では斬新な試みだと思う。
上原ひろみさんの新曲や さくらさくら、レッチリなど上原さんの意向を
汲んだであろう選曲を見ただけで2人の巨匠が若い人間と
ガップリ四つに組んだ印象を受けた。やはり本物の大御所は懐が深い。
内容に関してはSTANLEY CLARKEの堅く太い音はもちろん
パーカッシブな音や弓によるアプローチなど魅力を存分に楽しめる。
上原ひろみさんも巨匠2人がきっちりスペースを作っているからだと思うが
ひるむことなく自由に楽しんで弾いている印象を受けました。
とても素晴らしいアルバムだと思います。
何かの形で日本でこのトリオのライブが実現する事を切望します。
ブリー【字幕版】 [VHS]
ずっといじめられていたからといって友達を殺す。しかも自分というより他人に促され殺しを決意する。本気のつもりかも知れないがみんなどこか遊び半分で考えが浅はかだから最後にどろどろになったんだと思う。実話だから恐ろしい反面呆れました。殺した後の個人のパニックぶりや、仲間内の関係の変化などリアルで面白かったです。
カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]
3ヶ月前に見ました。
普通に面白かったです。
だだ、パンダが強くなって行く過程が早く、カンフーってそんなに簡単に取得出来るの?(笑)と思ってしまうかも。
まぁダラダラと修行シーンがあれば良いと言う訳ではありませんが
ファラデーとマクスウェル (Century Books―人と思想)
マクスウェルほど有名な学者がほとんど評価を得なかった。彼の胸のすくような若年期の活躍と、そして学者としての苦労は現代人への強いメッセージになる。
偉人伝は大人向けの本が少なく、こういう書物を読む機会をなくしてはいけないのかな、と思ったりもしました。
コルコヴァード
私はボサノバが大好きです。彼女のアルバムはすでに2枚持っていましたが、ふとしたきっかけでこのボサノバ・アルバムが出ていることを知って、注文しました。
1曲目からストリングスが心地良い。マイケル・フランクスの曲を取り上げたり、彼とのデュエットもありますが、中でもお薦めはマルコス・ヴァレ作曲のIf You Went Away 。イントロの緊張感を呼び起こす不思議な旋律とは裏腹に、本編はナイロンクラシカルギターと共に心地良い夢弦サウンドに浸ることができます。
ストリングスアレンジ及びコンダクトはJurre Haanstraという人で良い仕事をしています。2曲ほどハーモニカの名手トゥーツ・シールマンスも参加し、心地良いサウンド作りに貢献しています。