木曜組曲 [VHS]
浅丘ルリ子、原田美枝子、鈴木京香、富田靖子、西田尚美に加えて、加藤登紀子という豪華な顔合わせ。小説家である浅丘の死について5人の女が食事しながら話し合う会話劇。回想シーンにしか登場しない浅丘が一番印象深かった。「伊達に長く映画をやってないわよ」との高笑いが聞こえてくるよう。皮肉なことに、浅丘に対抗できていたのは加藤。ラストへの運びがもたもたしていたのが残念。
紅の豚
それぞれが違った雰囲気の曲で、聴いていて全然飽きません。映画を見てから聴くと、映像がありありと浮かんできます。飛行艇のスピード感、飛行艇を作る工場の娘達、町の風景。。。サウンドの美しさはすばらしく、さすが久石 譲さん作曲です。
青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで
元 学生運動の闘士藤本敏夫氏との登紀子さんから見た結婚生活、お互いの気持ちのすれ違い、を徹底的な話し合いで出し合い、お互いに相容れないと別れを決意し、家を出ていく登紀子さん。
感心だなぁ!と、思ったのは徹底的に自分の意見をお互いに出し合い、自分を偽らなかったところ。周りで登紀子さんを支えてくれた人たち、子供さん3人を産んで育てて・・・・。
登紀子さんのお母様、またシャンソン歌手の石井好子さん・フォークソング?の浅川マキさんなど、登紀子さんの人生で大きな支えとなった人たちのこと、ここぞという時に挫けず難問に立ち向かっていく登紀子さんの姿勢、何だか「あなたも挫けずにがんばりましょう!」と、言ってもらっている気がしました。
男の人のこと女である私には本当に理解できないことが多いけれど、登紀子さんもそういう思いを経験していたんだ!と、共感できました。
わたしも、何とか今の夫と協力しながら生きていこう!と、いう思いを強くさせて頂いた作品でした。
美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~
いいですね。沖縄サウンド。かつて旅行で行った八重山諸島のエメラルドグリーンの海や長閑な雰囲気が目に浮かびます。いい曲が多いです。もちろん初めて聞く曲も多いのですが、沖縄のCDって感じがします。
「島人ぬ宝」「涙そうそう」いいですね。「さとうきび畑」泣けますね。普天間かおりやディアマンティスもいいです。個人的にちょっとと思ったのは、加藤登紀子さんの「島歌」だけです。(別に加藤登紀子さん自体が嫌いなわけではないけど、やっぱり宮沢さんの方がいいですね。)
それとライブな「はいさいおじさん」は最高。三線をひいて、大騒ぎしたくなりました。