Weight Is a Gift
NewYorkのトリオによる4th。
素朴で繊細な歌がこころに染み入る。
ポストweezerとしてレーベルに押し付けられた売れ線スタイルを拒否し、
インディの野に降りたポップ職人たちによる、珠玉の作品集。
軽快なM-1で幕を開け、M-3の切ないメロディが胸にしみる。
“いついかなる時も/愛を忘れずに”なんて直球の歌詞もいい。
どことなくメロディ・ラインが、70sのパワーポップ・バンドBig Starを思い出させる。
ソフトでメロウなM-4,M-5,M-8あたりの曲はとことん切なく、
アップで軽妙なM-7,M-9はこころを弾ませる。
最後はパワーポップなM-10,M-11を思わず笑顔で口ずさむ。
アルバムの構成も完ぺき。
でもすごくリラックスして聴ける。
ほんとにステキなアルバムなので、一人でも多くの人に聴いてもらいたい。
なんだか幸せな気持ちになれる、宝物のような1枚。
ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2009
毎回買ってます。
今回はスピッツユニコーンも参加で更に豪華。
このアルバムでいつもお気に入りを探すのが楽しいので(今回も良いのありました。)来年も期待してます。
The O.C.
このcdに入っている曲はドラマthe ocのシーズン1で放送されていた最後の方の曲を集めているものです。ちなみに私はマリッサのお母さんとセスのお祖父ちゃんの結婚式でマリッサとライアンが抱き合いながら別れを惜しんでいるときの曲が凄く印象的で好きでした。なので、このcdを買って正解でした!ちなみにその曲は15曲目のMAYBE I'M AMAZEDです。cd全体の曲調としては前半はノリのいい曲ですが、後半はしんみりとした作りでした。