I Am Sam
映画のほうは日本では6月公開とサントラの輸入盤発売からずいぶん待たされましたが、映画とは関係なく純粋にビートルズへのトリビュート・アルバムとしても十二分に楽しめます。参加アーチストも素晴らしいし、それぞれのアレンジが、ビートルズへのリスペクトをこめて演奏されていて、心に深く染み入ります。
個人的には、1曲目のエイミー・マンのヴォーカルが好きですが、どれもこれも素晴らしい演奏とヴォーカルです。また一つ偉大なるビートルズを証明するアルバムが生まれました。
ストロベリー・パニック Special Limited Box 2 初回限定版 [DVD]
実写のEDが雰囲気にあっていればいいが、PVをのせてるだけだからそれが出来ていない、というのはどうでしょうか。
EDにのせることを踏まえて作られたPVだと思います。そう考えるのが自然です。
「ストパニ」という作品がなければ、この曲もPVの映像が撮られることもなかったでしょうから。
本編とPVは「百合」というキーワードで繋がれていて、脈絡のないものを無理矢理はめこんでいるわけではありません。
本編との雰囲気が合っていないとも思いません。
声優ファンだけを意識したというより、アンチ声優ファンのことは考えなかったのでしょう。
PVを「垂れ流ししている」というような不自然で偏った見方はフェアじゃありません。
マジカル・ミステリー・ツアー
ジャケットは? という感じであるが、中身は結構いい曲がある。リコーダーの響きが心地良い「フール・オン・ザ・ヒル」、後期の代表作「アイ・アム・ザ・ウォーラス」、メルヘンチックなメロディの「ユア・マザー・シュド・ノウ」、単純な言葉遊びだが、一度聴いたらやめられない「ハロー・グッバイ」、果ては世界中継でも歌われた「愛こそはすべて」まで。
それにしても何でこんなにいい曲があるんだろう。これぞビートル・マジックのなせる業である。