文明の衝突
英語の勉強にと読んだ本書。政治学の言葉が多くて難しく、途中の中断期間を経て、2年越しでようやく読了。
内容は、ソ連が崩壊し、冷戦構造が終わったこの世界が、今後どうなっていくのかを、世界を主要な9つの文明に分け、その対立構造から見ていくという地政学の本。イスラム圏と西洋文明の対立構造など、本書が書かれた1998年から後に起きた事件を考えてみれば、先を見越した予言の書であったことがよくわかる。
著者は一文明がいたずらに他の文明に介入することを戒めている。西洋文明の中心地たるアメリカはまさにイスラム文明に介入し、泥沼の苦労を味わっている。まさに本書の予言的価値が感じられる現実だ。
さて、扱いは小さいながらも、日本は、中国などと一緒にされず、一個の独立した文明として扱われているのが嬉しい。ただ今後中国の影響下に置かれるのは避けられないとも書かれている。国民感情として、それはどうかな〜とも思うけど。
とにかく、国際政治を見る目が変わること間違いないしの一冊です。
A Clash of Kings: Book Two of A Song of Ice and Fire
After reading the first book, it was hard to imagine that the series could get better. Yet get better it does, with a plot that is twister than a pretzel. Once again, if you're even a casual fantasy reader, you'll love this series.
Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
別に信者ってわけじゃないんですけどね。多分。でも「一番好きなバンドは?」ってきかれたら、一杯ありすぎて答えられないんだけど、だから何て答えてもいいんですけど、多分、ピストルズになっちゃうのかなぁ、というピストルズ唯一のフルアルバムです。伝説のアルバムです。
何回繰り返して聴いたかわからないけれど、これからも何回も聴くでしょう。
なんか「パンク」とか「ロック」とか、「洋楽」とか全然聴かないしよくわかんないっていう人に聴いてほしいです。
「洋楽」とかそんなもんじゃないですよ。かっこつけて聴くようなもんじゃないです。聴いてて楽しい、良い音楽です。
日本におけるセックスピストルズって、なぜか実際にバンドの曲をロクに聴いたこともないような人達から美化されたり過大評価されたり勘違いされたりと変な現象がおきてます。シド・ヴィシャスとか。まぁ変な少女漫画とかヴィジュアル系とかの人の影響らしいんですが。
聴いてくださいよ、聴いてください。
The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order
1993年に『フォーリン・アフェアーズ』誌に掲載されてから10年以上が経った今、ハンチントン氏の見解が再評価されている。そして、世界中の多くの政治家や評論家また、地政学者が、この著書に共感している。前半は「Civilizations」という語の定義に重点が置かれており、我々一般人には少々学術的過ぎる。が、後半は、歴史的かつ文化的背景を踏まえ、冷戦後の国際情勢を論理的に納得のゆくように説明している。西側よりという視点が少なからず懸念されるが、文明の衝突というものは、イデオロギーの対立よりはるかに奥深いのが理解できる。この著書は、現在起こっている紛争を分析する上でも、これから起こりうる出来事を予測する上で、まさに必読本である。平和の代償が問われてる今、世界の中で日本はどうあるべきか改めて考えさせられた。
The Best of Crush40/Super Sonic Songs
Crush40の歌自体は過去のソニックシリーズのボーカルCDに収録されてるけど
このCDはアレンジされて良いです(^-^)
英訳も載ってるのも嬉しい
これを買おうか迷ってるなら絶対に買った方が良いです!