身近なもので生き延びろ―知恵と工夫で大災害に勝つ (新潮文庫)
サバイバルのために、身近なものを利用していかに生き延びるかの様々なアイデアを書いた本。たとえば、週刊誌のヘルメット、紙おむつのトイレ、乾電池と金属たわしでの火のおこし方などなどである。
この本に書かれているサバイバルのアイデアは、かなりシビアな状況で長期戦を覚悟してのサバイバル術のような気がする。しかも、災害時に本当に有効か首をかしげるものもある。たとえば、「ブルーシートで雨水を集めて水を確保する」というようなことは、現代日本で一般的に想定される災害で必要だろうか。
一般に「救助がくるまでの3日間を独力で生き抜いて」と言われていることからすると、実践的な対処法の参考にするためには、もっと別の本のほうがふさわしい気がする。
むしろ、著者は、多くのページを費やして、南極観測隊での2回の越冬経験のエピソードを独特の奔放な文体で書いており、私にとっては南極でのエピソードの方が興味深かった。その意味では、「実践的な災害対策本」というようよりは、「著者の奔放な南極体験談」と考えた方がふさわしいかもしれない。
何かのために sengoku38の告白
この人の事を「理由はどうあれ、公職にありながら機密を外部に流したとんでもない人間。厳罰に処すべき」と苦い顔でコメントするテレビ知識人のなんと多かった事か・・と、記憶している。
尖閣諸島の中国漁船追突事件もこのビデオの件も、このまま風化を狙ってか、殆ど報じられる事は無くなり、上野動物園に中国から待望のパンダがやってまいりました!という喜ばしげなニュースが報じられるようになった。
もはや、この事件は遥か過去の話ででもあるかのように・・・
そんな折、ビデオを公開したsengoku38こと一色正春氏自身による手記本が出るとの情報を知った。
あの事件で、改めて自国の領土について、そして中国の横暴さと野心、自国の政府の歪み具合について考えさせられ、領土がいかに大切で守るべきものかという意識を持った。
今の政府はそんな気持ちを国民には抱いてもらいたくない。中国が何をやって来ようと腰を低くし、ニコニコ笑って我慢する国民でいてもらいたいと思っているのであろう。
特に、日本はとうの昔に中国の属国なんだと思ってる仙谷元官房長官は。
この事件はマスコミや政府の中では終わった事になっているんだろうが、まだ終わっていない。
それどころか北方領土の問題に飛び火し、現在も進行しているのである。
政府も一部マスコミも、ビデオを公開した一色氏を悪党と断ずるが、そもそも逮捕した漁船船長を釈放し、チャーター機まで用意して帰した上に小賢しい隠蔽に奔走した政府に全責任があると思う。
この本を読んで、ますますその思いを強くしたし、一色氏がいい加減な気持ちでビデオを公開した訳では無い事も分かった。
英雄視はしないが、こちらこそ一色氏にお礼を言いたい。
自分の職や大切なご家族の事もあるのにありがとう・・と。
意外だったのは、この本が朝日新聞社から出版された事かな・・。
FS2004 リアルアドオンシリーズ 5 孤高の翼 YS-11
自他ともに認めるYS−11の大ファンです。
今年の9月に惜しまれながら、“旅客機”YS−11が日本の空から引退します。その日を前に、定期的に乗客としてYS−11に乗りまくっている私が毎晩のように楽しませていただいています。
機体のデザイン・カラー・全てにおいてコレといった問題点はありませんが、唯一。着陸の際に速やかに減速するためにプロペラをウインドミル(プロペラの角度を機体と水平にして空気抵抗によってブレーキを掛ける)の位置にする『ローストップレバー』が操作できるのであれば完璧だと思います。
1/700 スカイウェーブシリーズ 海上保安庁 巡視船 つがる型 ちくぜん (J41)
1/700スケールの海上保安庁つがる型巡視船ちくぜんは、ピットロードのラインナップの中では比較的作りやすい船で、作りがいがあります。パーツの精度はピットロードの標準な作りです。価格は少々高めですが一隻ぐらいは欲しくなる船です。映画海猿のタイアップ
商品です。
海猿 [DVD]
感動です!!
テレビドラマでやっていた頃も全部見てましたが、今回5月6日に
ロードショウされる前にとDVDを買ってきて息子と見ました。
何度も涙が出てきました。
少したつとまた見たくなるシーンばかりで未公開映像や
インタビューなども面白かったです。
出演者達の素顔が見れて尚感動しました。
『MINIT OF LOVE 海猿』早く見に行かなくては・・・ですね。