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はぐれ二塁手ゴンちゃんのびっくり雑記帖

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悪人 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD] 昨年の映画の中ではナンバーワンです。
「悪人」というタイトルに惑わされますが、
これは「孤独」をテーマにした映画です。
「孤独」は人を突き動かします。孤独の背景は人それぞれです。
「孤独」から逃れるために人はもがきます。
監督は本当の孤独を知っている人なのかもしれません。
全編を通して「孤独」の描き方が完璧です。
特に主人公の妻夫木君が本当の愛を感じ取って行く流れが
丁寧に描かれています。そしてその愛を再び失うときに
彼はもはや孤独ではなく愛を身に付けた人になっています。

わたしは妻夫木君が毛布を抱きしめて、愛する人の残り香を
求めている場面が好きです。お金だけでつながっている女性の
画像を携帯で繰り返し見る場面と対照的です。

すべての場面が丁寧で良いのですが、すべてを描きたいためなのか
場面展開が少し早くて、「あと1秒か2秒」足りない場面をがたくさんありました。

愛されている幸せの中ではありふれた「朝日」さえも
こんなに美しく感じるものなのかという感動を
表情で演じる妻夫木君はすごいです。

賛否ありますが、真の孤独を知っている人には
深く心に残る映画だと思います。


冬の十字架  ちょっとしばらく聴かなかったキヨシローを聴いたのは、"君が代"がきっかけだった。この曲のために正規発売できず、インディーズから発売されたこのアルバムでも、やっぱりキヨシローはかっこよかった。

 1曲目では「俺がロックンロールだ!」と歌う。4曲目では「クズクズクズクズ人間のクズ」と明るく自分の子供(!)をバックコーラスにつけて歌う。などなど、とにかくパワーにあふれる作品。

 ちなみに当時のインタビューでは「いまの若い連中にはジョン・レノンの精神が無い」「槙原敬之の作品を回収するんだったら、ビートルズもストーンズも回収しろ」とか相変わらず気炎を吐いていた。なんか、いいよなあ。


夏至 特別版 [DVD] 実はうつ病を患っている者です。
だいぶ症状は改善されてきていて、DVDも観られるようになりました。
そして今、抽象的な表現ですが、精神的にとても身体全体が「水」を求めている感覚がして、この映画はほとんど予備知識なしで観ました。

この映画は、あるインテリア雑誌に紹介されていたのがきっかけで購入しました。
夜に一人でみたのですが、まさに今・・・自分が求めていた水のもつ柔らかさ、激しさ、そして激しくないカット割、登場人物たちの生き様・・・まさにこういう映画で癒されました。

最近は、いわゆる「ヒューマンドラマ」映画でも、アメリカ映画ではドラマティックな展開が挿入されていて、それすら受け付けられないほど、疲れている自分にようやく気がつきました。
(だからといって「ディープ・ブルー」のようなドキュメントは苦手)

ベトナムは、「水曜どうでしょう」のラストの企画で、大泉洋と鈴井貴之がカブでベトナム縦断したのを観ていたので、大まかなイメージはありましたが、この映画はそういうリアルな部分ではなく、ベトナムの持つ美的・・・耽美なエッセンスを凝縮した映画でした。

何度も繰り返しますが、この映画に出会えてよかったです。
こういう映画、いくつも観てみたい。

ちなみに、この監督さん、村上春樹氏の「ノルウェイの森」の監督なんですよね。
個人的には「ノルウェイの森」の映画は失敗するだろう、と思っていたのですが、この映画をみて、この監督なら、期待できるかも、と俄然見たくなってきました。
村上春樹氏も トラン・アン・ユン監督が好きだ、ということで企画が実現したそうですが、原作の持つ繊細さ、喪失感をどう表現するのか、とても楽しみです。

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