ザ・メイン・イベント 1974 [DVD]
この頃からシナトラの体型は膨らみ気味。その当時のファッショントレンドとあいまってタキシードもパツンパツンです。幕開けの"The Lady Is A Tramp"では歓声が鳴り止まずに前奏が繰り返されます。この年代になるとシナトラはスインギーなナンバーについてはかなりワイルドにがなり気味に歌うというスタイルになってきます。迫力満点です。その一方でバラード系では音程が一瞬不安定になったり、声にがさつきが出始めており、その点が気になる方もいるかもしれません。衰えと取るか、年輪と取るかはその人次第。通路で踊り始める観客が出るほど盛り上がりますし、シナトラも乗ってます。最初に買うべきアイテムとは言えませんが、ファンの方はぜひ。
TVアニメ「けいおん!!」エンディングテーマ Listen!!(初回限定盤)
まず「やりおるな・・・」と思ったのはCDジャケットです。
秋山澪の所だけ、影がアニメのEDに出てくるもうひとりの澪になっています。
こういう演出は良いですね。でも、その肝心のもうひとりの澪本体が描かれていないのが残念ではありますが。
歌に関しては前作のED曲と比べて落ち着いた印象です。最初のキーボードの音が印象的で、少し自分には懐かしさが感じられました。
歌唱力は申し分ないです。さすがの日笠さんです。
それと意外だったのは、カップリング曲の『Our MAGIC』ですね。特に歌詞が変わっています。
OP、ED共おすすめできる良曲です。
Listen!!→リッスン→リッツン→リッツ→リツ→律
いや・・・なんでもないです。
GENIE(DVD付)
歌唱力は勿論だが、やはりその容姿とダンスには驚かされた。私は全くの韓国アーティスト音痴で、知っていたのはBoAくらいだった。
こんな凄いグループがいるとはつゆ知らず、いつも日本がアジアでは音楽的なイニシアティブを取っていると思っていた。というのも私は、洋楽しか聴かなかったので、日本の有名若手アーティストがアジアでは一番なのだろうという身勝手極まりない解釈により、その日本アーティストに興味すらない自分は、他のアジア圏に一瞥もくれなかったのだ。
このシンクロナイズドダンシングとでもいうのだろうか、これこそアジアが忘れていた武器ではないだろうか。激しい振りだけが、ダンスではない。この九人の才能が一つになって可能なことを考えた時、この形がベストという事になるのだろう。実際、私は、あまり美脚というか、脚そのものに対するフェチシズムは全く無かった。今でも別にどうとも思わないが、このビデオを見たときは、鳥肌が立った。脚の美しさに驚いたのではない、そのパフォーマンスにである。
ああ、これだな。と。
どうしても EURO,USアーティストに追いつき、追い越そうとすると、既存のEUROやUSアーティストの真似ばかりしてみるが、それではただの模倣に過ぎないのだ。本家がいるんだから、わざわざ同じ事をアジア圏の人間がやったところで二番煎じに過ぎない。それを払拭するにはアジアオリジナルが必要なのだ。(この場合はkoreanオリジナルというべきか)
私は現代ではPVは必要不可欠だと思っている1人である。勿論、歌唱力と良い楽曲がなければ意味が無いが、何よりも印象付けることの出来るPVを持ってして初めて勝負できると考える。そしてこの作品は十分に上を目指せるものだと思う。ただ一つ、日本を含むアジアをすっ飛ばして、大陸へ渡っても良かったのではないかという気もする。メンバーの中に米国出身者がいるようなので、それこそそのまま行っても良かったのではないかと。日本語ヴァージョンは必要だったかどうか。まあ、そうなっていたら、まだ私が彼女達のことを知ることも無かったのは間違いないのだが・・・
oh! や GEE も聴いてみて、可愛らしい歌だと思ったが、これらはアジア仕様のような気がした。単なる私的見解だが、世界へはgenieのような感じのセクシーさ全開のものがいい気がする。是非頑張って更なる飛躍を遂げて欲しいものである。
ただ一つ。ヒールであのダンスをしていると、捻挫でもするんじゃないかと、足元を見ているとかなり心配になった。というか、いくら美脚を強調する為とはいえ、よくヒールで踊れるものだ。脱帽。
Monster
ドラマ「怪物くん」の主題歌になっております。私は借りて聴きましたが、メロディー・演奏・歌唱力、どれを取っても最高です。
あれからデビューも10周年無事迎えましたが、どの曲も最高です。☆5です。こちらは通常版になります。