BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
「KILL BILL」のテーマ曲としてこの曲を知り、はまりました。
かっこいい曲なので、聞いてるとテンションが上がります!
ただ、このCDに収録されてるアレンジver.はイマイチかな~と
思ったのでマイナス1点…。
でも、1曲目だけでも十分価値はあると思います!
ソラニン メモリアル・エディション 初回限定生産2枚組 [DVD]
特典映像にSUPER BEAVER楽曲提供の「ささやかな」のライブ映像フルバージョンがあるのが楽しみです。一回限りのプレミアム上映で、観られないと思っていたので、うれしいです。
祈り
チェロの向山佳絵子とピアノの仲道郁代による女性デュオのアルバムです。
冒頭のコダーイの「ソナチナ」を聴いていきなり驚きました。骨太ですし、とてもダイナミックレンジが広く、卓越したアンサンブルだと瞬時に思いました。コダーイは難曲でしょうが、そんなことを微塵も感じさせない演奏です。
サン=サーンスの「白鳥」も堂々としています。馴染みのありすぎる有名曲ですが、丁寧に美しい音色を伴ってたっぷりと弾く二人の息もぴったりでした。
「わが母の教え給いし歌」も良かったです。まるでコントラバスのような深い音色や、歌うかのような温かい中音域の響きを伴った部分、そしてヴァイオリンのように輝かしい箇所と表現力のある演奏を繰り広げた向山佳絵子の技術に感服しました。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」の深い哀しみを秘めたような暗い音色のチェロがいいですね。仲道もそれに呼応するかのようなピアノで包みこんでいます。多くの人に聴いてほしい名演奏だと思いました。
ブロッホの「祈り」、ヴィラ=ロボスの「黒い白鳥の歌」、ペルトの「鏡の中の鏡」、と20世紀の作曲家の作品から選曲されています。どれも初めて聴きましたがいいですね。
このように馴染みの少ないチェロとピアノの曲ですが、かくも立派で美しい演奏を伴って世に出してもらえば、皆関心を持つと思います。
FOSTEX エア アクティブ・コンタクト・スピーカー ディープ・ブラック GY-1(B)
同じボリュームの位置で、置くものの面積をかえていくと音が大きくなります。なんか感心しました。さらにトールボーイ型スピーカーとサブウーファにも置いてみました。トールボーイ型は音が小さく聞こえました。エンクロージヤの質がわかるかも?
ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)
なんだろう・・・冒頭のリアリティのある日常描写に惹かれて、ページをめくる手がとまらなくなった。
現代の若者は25才くらいまでモラトリアム期間が続くのだという。もちろん私もその一人。
日々、当たり前のように仕事に出かけているが、一方で歌手や役者や、そういう夢を追いかけ続けている友達もいる。仕事が辛いときや投げ出したいときは、そう、芽衣子のように、ふとしたきっかけでそちら側へドロップ・アウトしたくなる時だってある。そんなことは珍しくもなんとも無く、きっと、ありふれた出来事。
「そちら側」という言葉を使ったけど、きっと本質は同じなんだと思う。不満を持ちながら社会に出て仕事をする、不安に押しつぶされそうになりながら夢を追いかける・・・どちらも、同じくらい苦しいし、こわい。
愛しい人が居たならそれはなおさらだろう。
芽衣子と種田はモラトリアムな若者の等身大の姿だ。だって、すごく共感するもの。
種田が言ってほしい言葉を言ってくれたとき。私も芽衣子と同じように涙が出そうになった。
長く付き合った二人のぬるま湯のような依存や猜疑心や微妙なズレさえ、浅野いにおさんは丹念に、まるで映画に撮るみたいに、忠実に描き出していく。同じような状況を経験したことがある人なら、共感しないわけはない。
このまんがには、20歳以上の、社会にほっぽり出されたくせに、いまだに自らの位置を見出せず、進むべき方向も見つからず、ただ愛している人やものはある、そんな世代の心を決定的につかむものがある。
読めばきっと、「痛いくらいのせつなさ」を感じて、しばらくボーっとなってしまう。
本当にステキなまんがでした。ありがとう。