ビアンカの大冒険 [DVD]
ディズニー・ねずみときたら普通はミッキーマウスやミニーマウスを
思い出しますよね。でも、もう一組素敵なねずみのカップルがいるんです。
それが本作の主人公ビアンカとバーナード。
最近ではディズニーシーなどでもであえるのでご存知の方も多いのでは?
本作品の私的な一番の印象は絵の「タッチ」。
ジャングルブック・おしゃれキャットでも見られる独特のスケッチ風の
タッチ。ストーリーは捕らわれた女の子をネズミ達が助けるというシンプルなストーリー(?)
ながらその世界観や雰囲気は一見の勝ち有。
大人でも楽しめます。また続編「ゴールデンイーグルを救え!」をご覧になるまえにも是非どうぞ!
Coming Up [ENHANCED CD]
スエードのアルバムの中でも最もポップあんどキッチュ。
無知で退廃的な若者の生活、であるが故に一瞬の輝きがそこにあるよね、みたいな雰囲気。
でもまぁ、無知で退廃的だから。非生産的ではあります。そんなところにとどまっていてはいけないのです。この作品以降のスエード作品はそこから鮮やかに抜け出し、真っ当な社会性を持った大人として、ROCKを鳴らしてる。それはそれ、これはこれ。全部最高。全部セクスィー。
ノット・アローン
英国出身のオルタナティヴ・ロック・バンドで、元SUEDEのギタリストの、本国で発表された1st、2ndシングルをカップリングした、ミニ・アルバム的な日本独自の企画盤。
日本の市場で洋楽のシングルは受け入れられにくいのは分かるが、オリジナル・アルバムに、中途半端にボーナス・トラックに入れられるより、本作のような形の方がよっぽど良い。6曲も収録されているだけになおさらだ。
それだけ充実した内容だということでもある。
オーケストラを大々的にフィーチャーし、なおかつメロトロン等キーボードも沢山鳴って、サイケデリックな雰囲気が強い。
これだけの内容をバンドとしてやるには難しかっただろうし、それだけに、彼がソロ活動を始めた意義も、内省的な歌詞とあいまって、よく伝わってくる。
それも、このミニ・アルバム的な形態で、より説得力を増している。
この、日本ならではの企画盤は、シングル、ボーナス・トラックとして以上に、多くのファンにアピールするのではないだろうか。