ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~ 群青の思い出(通常版)
簡単にはプレイを進ませてくれない張り合いのある難易度、 数多のやれる事から何を選ぶかという高い自由度、 イラスト・演出両面でプレイヤー満足させてくれる魅力的なキャラクター、 そして、作業ゲーにさせない絶妙なゲームバランス。 久々に、最高の当たり作品を引きました。 店で儲けまくる、ダンジョンを制覇する、調合を極める… どれを目指すにしても、計画性を持って行動する必要があり、ゲームの面白味を引き出しています。 とにかく、やる事が沢山あるので、一周プレイした位では、 まだまだやり足りません。 噛めば噛むほど味が出る、懐の深い作品。自信を持ってオススメします!
アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 オリジナルサウンドトラック
ゲーム本編を彩るBGMの数々を収めたこのCD、単なるゲームのサントラではなく、このCDにはアルトネリコ2の世界そのものがぎゅっと凝縮されています。
私的にオススメな楽曲を少し紹介します。
1枚目31番目の「語れぬ想い」、この曲は旋律はとても寂しい感情が巧く表現されていて、ゲームをプレイした人ならご存知でしょうが、聆紗さんの言いたくても素直に語ることのできずにいるその辛い想いがこめられていて、場面が思い出されほんと切ないです。
また、1枚目の33番目の「聆紗の子守唄〜Whistle〜」のインストはボーカル版とはまた違った趣があって、心に染み入るものがあります。
子守唄だけあって、単純にその旋律は心地よくてヒーリング効果の高い曲だと思いますが、ゲームをプレイした後でこの曲を聴くと、この曲が流れた場面が自然と浮かんできてつい涙が溢れてきますね。
1枚目35番目の「真夜中の内緒話」はグラストール、いわゆる入浴中に流れる曲なんですが、女の子が仲良く楽しくきゃっきゃ言いながら入浴しているような可愛くて楽しいメロディです。
2枚目の32番目の「ぬくもり」はゆったりしたメロディで春の陽だまりの温かさにも似たぬくもりを感じさせるほんわかした曲でこの曲を聴きながらのコーヒーや紅茶を飲むと非常に癒されるますね。
他にもノーマル戦闘や中ボス戦闘などのバトルBGMなどスピード感、高揚感があって気分を盛り上げ、奮起する時とかにオススメだし、とにかくどの曲も素晴らしいです。
ゲームをプレイした人は当然として、それ以外の多くの人に聴いて欲しい、そんなCDだと思います。
FORTUNE ARTERIAL (6)オリジナルアニメDVD付き限定版 (角川コミックス・エース)
TVアニメ版を悪く言う人もいますが、私はTVアニメ版が好きです。コミックはシリアス過ぎて、ゲームは18禁だし・・・・。と考えるとTVアニメ版が一番無難で好きなのです。今回のDVDスペシャルは、内容は一言、「爽やか」でした!もともとTV版のコンセプトは”孝平があくまで主役”というもので、その視点からのみ描かれていると思います。ですからその意味で及第点がつけられると、私は思うのです。悪く言う方々は、ゲームやコミックに対する思い入れが強すぎるんじゃないですか?それは、別物と考えることはできないのでしょうか。その辺の見解の相違があるのだと思うのです。ゲームの人気は確かに凄いものがあると思います。けれど、”孝平を中心にした、TV放映の枠内でのF・A”としてみることが肝要かと思います。私は、コミックスの方が逆に心配です。あまりにシリアスになり過ぎて、過去の人物にこだわり過ぎているように思えるからです。孝平と瑛里華が目指したもの、それは、描き方が色々あっていいじゃないですか。TVはTVで良し、ゲームはゲームで良し、コミックはコミックで良し・・・・。そう考えるのが普通の考え方だと、私は思います。ですので、★5つです。TVのスタッフの方々、良い作品をありがとうございました!