CANAAN 1【初回限定仕様】 [Blu-ray]
自分はP.A.WORKSさんの前作のアニメからすっかり大好きになりました。キャラデザの関口さんの絵はとても綺麗で大好きでしたが、TYPE-MOONの作風にこんなにもマッチするとは思いませんでした。
CANAANも前作と同じく、2〜3話周期で外注制作で進める、といった方式のようですが、前作にみられた外注時の多少の作画の質落ちが今回はまったく見られません。
アクションシーンも凄いの一言、特に1話は制作陣の気合がひしひしと伝わって来ました。
制作自体はHPでかなり前から決まっていたので、かなり待ち遠しかったですが、待った甲斐があったというものですよ。
この作品が、Blu-ray&5.1chで楽しめるというのは至上の喜びです。
迷わず「買い」でしょう。
輝け!金曜ドラマ王 90’s
90年代のドラマの主題歌が、たくさん収録されています。
全てTBSの金曜ドラマの歌なので、ドラマを見ていた方は非常に懐かしい思いをします。
実際良い歌だなぁと思ったのは結構少ないですが、聴いていると昔のドラマを再び感じることができますよ!
成恵の世界 その2 夏への扉
ほんと、成恵の世界、っていう作品は幸運だと思う。この良く出来たCDドラマシリーズが無かったら、その延長線上にあるアニメシリーズはどうなっていたか、と思う。はじめ以外のメインのキャラのキャストは同じだし、劇伴も同じ。能登麻美子以外の成恵はもはや考えられない。なんか、このCDドラマシリーズが本家の様な感じすらする。もちろん再構成したストーリは原作とまったく同じ、という訳ではないけど、原作の世界に忠実という意味ではこれぐらい原作に忠実なCDドラマシリーズも滅多に有りますまい。
第4話「SFハカセと宇宙人」は、成恵とはじめが香奈花を媒介に紆余曲折の末和解する話。この三人は孤独感で繋がっているんだな。第5話「なつへのとびら」は、ハインラインの夏への扉がモチ??フの(CDのタイトルがそのまんま、つーのも何だかな)、って、こっちは和人が過去に行く話ですが、ハートウォームな泣かせる話は感動的。第6話「コスプレ大作戦」は、成恵とはじめが和人の為にコスプレする話。だんだん手段が目的になってくるあたりが、成恵もはじめもオタクだよな。どれも原作のファンなら必聴ですね。
CANAAN【1】 [DVD]
きのこ作品は嫌いだけど、これは素晴らしい。
あれらと比べると房に要素が少しなのが良かったのかもしれない。銃がさりげなく造りこまれているのに感動した。
世界観は素晴らしいですね。そしてアルファルド様、筆頭にキャラがどいつも良い。
戦場のヴァルキュリア 2 [DVD]
第3章「第7小隊誕生」
攻略拠点そのものに固執せず、利点を最大限に使い
盲点を突いた電撃作戦がなかなか爽快です。
特に敵陣へほぼ垂直で乗り上げるエーデルワイス号の
勇姿には思わず声をあげてしまいました。
作戦そのものは面白かっただけに、出来れば作戦完了までの工程を
端折らず緻密に描いて欲しかったですね。
第4章「束の間の休日」
上に立つ者、部隊を牽引する者によって異なる
戦略、戦術の違い、戦局への影響を感じさせられる点が
興味深かったです。ただ、肝心のその他の隊員達の
日常風景描写が少なめで次回に向けて一息付くには
やや物足りない印象を覚えました。
第5章「クローデン奇襲戦」
戦いへの恐れを盛り込んだ展開が少なく残念でしたが、
前回を牽引して、司令官の器と采配を双方で推察し、
手を読み合う人物描写がなかなか巧妙でした。
強引に敵中突破をはかるアリシアの逞しさも秀でており、
今後の展開にも期待が掛かる面白さを体感できました。