14才の母
この本を読みました。
ドラマは素晴らしかったです、ハッキリ言って。
非の打ち所の無い・・・、この言葉そのままの完成度でした。
この本は、4つのストーリーが収録されています。
最初は、ドラマの主人公、一ノ瀬 未希のお話。
まあ、これは、ドラマと同じなので、目新しさは無かったです。
重要なのは、それ以降のノン・フィクションのお話。
どれも、強烈な現実感があります。
ケース2の女性は、彼氏に暴行され、不本意ながら妊娠、出産してしまった女性の話、3が、割と、ドラマと似たような感じの相思相愛で結ばれたふたりの話・・・、
で、4は、ハッキリ言って、バカ女の浅ましい行動で妊娠、中絶に至った、ため息もののDQN話。
ただ、2や4の様な結果になるほうが、現実多いでしょう・・・。
ネタばれになるので、詳細は書きませんが、2の女性は、子供にまったく愛情が持てずじまい・・・、
4のDQN女は、結局周りに散々迷惑をかけて、子供を堕ろします。
現実こんなもんだよな、ドラマみたいには行かないよ・・・と、思う方も多いでしょう。
ただ、その上手くいかない現実の話もドラマとは違う面白さ(不謹慎な言い方ですが)があります。
ドラマに共感した方は、読んでみてほしいですね。
正義の味方 DVD-BOX
正直、最初は期待はしていませんでした。
ですが第一話を見て以来、すっかりハマってしまい全話見てしまいました。
テーマも難しくなく、ゆるい感じ。ですがテンポが良く飽きさせません。
BGMもとても作品のイメージにあっており、流れる度にワクワクします。
主演の志田未来さんの「顔芸」とも言える多彩な演技が、とても愛らしいです。
そんな未来さんの、悪魔のようなお姉さんの山田優さんも、想像以上によかったです。
まさにハマり役ってやつでしょうか。表情豊かに魅せてくれます。
他の役者さんも豪華で、それだけでも見る価値あります。
「んな、アホなー」って笑って見られる、楽しい良質コメディですよ。
14才の母 愛するために 生まれてきた Vol.1 [DVD]
志田未来は「女王の教室」から好きなんですけど、この作品で一層好きになりました。
第一話で、未希と聡のデート中、ヤンキーに追われるシーンがあったんですけど、ここがイマイチ良く分かりません。あと第一話でいきなりヤったのも意味わかりません。せめてもっと話を進めてからやるべきだと思った。もしくは今までの2人の回想シーンを流してからとか。
やっぱり11話や12話で終わるドラマなのでその辺、端折ってるかもしれません。
志田未来の演技力ってのはかなり素晴らしいものだと思いますし、志田未来は大きくなる可能性があると思います。
このドラマは子供に見せたくないテレビ番組第2位でしたが、僕は逆に見て欲しいドラマですね。命の大切さを知って欲しいので。
作中、命の大切さというのを見つけるのは難しいですが、とりあえず赤ん坊を守りたいといったところですか。
まだ見た事がない人は是非見てみてください。
日本テレビ系水曜ドラマ「14才の母 愛するために 生まれてきた」o.s.t
話題作『14才の母』のサントラが出ました。
重いテーマながらも悲しいシーンや泣けるシーン多く感動した人が多いはずです。
そんな時いつも流れていた曲がこのCDには入っています。
暗闇の向こうに一筋の希望の光が見えるような楽曲であってほしいという願いから制作が始まったCDですが、主に作曲を手がけたのは沢田氏と高見氏。
特に沢田氏の曲はドラマでもよく使われていて、CDの1曲目からおなじみの曲が聞く事ができます。
逆に高見氏の曲はPOPなものが多くて、ドラマではほとんど聞いた事のない曲が多かったです。
音楽だけでも感動を味わえるCD。ドラマが今度どのように進んでいくかは分かりませんが、14才の母で感動を覚えた人なら誰もが再び感動を得る事ができるCDだと思います。
しるし
青臭いというよりおとなしい感じがする。「青臭さ」 であれば「kind of〜」のほうがより顕著であったし好感がもてた。
最近と過去のミスチルの大きな違いは、ラブソングを例にとるとすでに結ばれているか、片思いかの違いだと思う。
また、子供が生まれ、幸せの中にある桜井さんの詩は保守的である。
リスナーの多くは人間関係に傷つき、社会に不安を感じた時にそれを代弁し、光を与えてくれるミスチルが好きだったと思う。もっと青臭くて、もっと本能むきだしでいい!!そんな曲が聴きたい。
これは私のエゴでしょうか?
それでも、メロディ、演出は秀逸で他のアーティストとは比べようもない。