EXIT(初回生産限定盤)(DVD付)
まず、表題曲の「EXIT」
現在放送中のフジテレビ月９ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の主題歌であり、
ポルノグラフィティとしても月９に主題歌を提供するのはこれが初めてです。
残念ながらドラマの視聴率は芳しくないようですが、曲については文句無し。
作曲は初の新藤晴一・ak.homma共作ということで気合も入っているのでしょう。
弦楽器が印象的なメロディに、晴一の真骨頂とも言える哀愁漂う独特な世界観の詞が組み合わさり、
そしてそれを昭仁が声を張り上げて力強く歌い上げる。特にサビ。
力を込めて歌うような詞ではないのですが、ポルノの２人ならばそれを驚くほどマッチさせてしまう。
その結果、何とも言い難い微妙な心境が表現された絶妙なミディアムバラードが仕上がっています。
流れるようなメロディに言葉を詰め込んだ「瞳の奥をのぞかせて」とはまた違う、
これぞポルノ！と言わせんばかりの１曲です。
２曲目の「Regret」は若干ジャズ調のお洒落な曲です。
最近の昭仁はストレートな詞、キャッチーな曲が多かったのでこれはちょっと驚きました。
耳に残りにくいですが何度も聴きたくなる曲です。
初のCD収録となる３曲目の「LIVE ON LIVE」は昨年末に行われたカウントダウンライブ時のライブ音源。
この曲は2003年に発売されたライブDVDに音源が収録されているのみという非常にレアな曲でした。
ライブでも滅多に披露されず、それ以降音源化も映像化もされなかったため、カウントダウンライブで歓喜したファンも多いはず。
ポルノの曲の中でも格好良さはトップクラスです。
３曲入りシングルとしては近年の作品の中でも最高の１枚。文句無しの星５つです。
サウダージ
お別れの後の心情を歌い上げています。
歌詞、メロディともに素晴らしいと思うのですが、
特に編曲のよさが光ります。ここでその音持ってくるかー！！ナイス！！と思わせます。
うまく言い表せないのですが、
それぞれの音が打ち寄せる「波のようなうねり」を作り出しています。
個人的にはその「うねり」と歌詞が融合してより感慨深いです。
哀愁漂う歌ですね。しんみりします。
しかし、ノリも良いので明るく歌えてしまうところが良い。
すっきり歌い上げて深刻に失恋を思い込まずにすむ、そんな優しささえ感じさせます。
Tour 08452～Welcome to my heart～ [VHS]
こるのの原点ともいえるライブハウスでのライブが収録されています。
曲数は少ないですがどれもとても盛り上がれる曲でとてもいいです。
オフィシャルページの視聴を見て買おうと思いました
Tour 08452～Welcome to my heart～ [DVD]
曲数は少ないが、楽しめます!
若くて、ギラついているポルノグラフィティのライブ。
これはある意味“貴重”なのではないかと思います。
ちょっと新鮮なものが見たいのならば、これは別な刺激があるので良いと思います!
Porno Graffitti Visual Works OPENING LAP [DVD]
特に『アポロ』と『ヒトリノ夜』の３人が若くて、
懐かしいです。
おまけ?として『ダイアリー00/08/26』と一緒に、
収録風景も入っていて、見る価値有り!です。
