郷原豊茂の民法まるごと講義生中継〈1〉総則・物権編 (TAC on LIVE 公務員試験速攻ゼミシリーズ)
基礎的なことは非常にわかりやすく解説されています。
ただ基礎だけでは到底合格ラインに辿りつけませんし、本格的に勉強するのであればこの本に書いてある程度の基礎は得点力になるような知識と共に身につきます。
取っ付きにくい経済系科目ならともかく合格点を取るのが目標ならばこの系統の本からスタートは回り道かと
なにもしてないのに試験まであと一月という方
英語や経済学が楽勝なので民法は4割で十分という方には星5つです
誰もが落とさない問題を正解できるようには効果的
畑中敦子の数的推理の大革命! (公務員試験・専任講師シリーズ)
この本は数的推理を得意とする人向けというよりは、「数的推理は捨てるしかないか…」という人向けの本だと思います。
かく言う私も数学は苦手で、本書の平易な表現と高等数学を使わなくても解ける解法にずいぶん助けられました。
某公務員試験参考書格付け本でも「まさに大革命」「数的推理を楽しく攻略するために絶対に必要な一冊だ」「最悪の場合本書だけでもたたかえる」と高い評価を得ています。
数的推理が苦手な人は買いの一冊かもしれません。
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ2 憲法[改訂版]
憲法は専門科目の中でも優しい部類に属するので、いきなりスー過去から入っても大丈夫です。
国2・地上の試験では5問中4問以上は取りたいところです。
基本的人権の分野では「最高裁で違憲判決が出たか」が問われます。
このような事件は限られているので、この点さえ知っておけば大抵の選択肢は落とすことが出来ます。
また、「○○事件訴訟」という具体名まで厳密に覚える必要はありません。
統治機構の分野では、会期日数や議決に必要な議員数など細かい数字を問われます。
なんとなく勉強していると流してしまうことが多いので、自分で表を作って完璧に暗記しましょう。
国2・地上の受験者は国1と★★レベルの問題を飛ばして構いません。
本試験では、国1のように問題文がやたら長いものはまず出題されません。
また、★★レベルの問題にありがちな学説の対立を問う問題は皆解けないので、差はつきません。