「テイルズ・オブ・ザ・テンペスト」オリジナル・サウンドトラック
曲は中々の出来だと思います
バトル曲は通常、バックアタック、ボス戦、教皇戦、国王戦、裏ダン通常の6曲あり、裏ダンジョンの曲以外はノリが良く聞きやすい曲です
タイトルやフィールドの曲は勇壮で、街々の曲は短いながらもいいメロディをしています
携帯機で作曲しても桜庭は桜庭なんだなと感じました
ちなみに「テイルズ・オブ」シリーズ バトルアレンジトラックスにボス戦のアレンジが収録されています
ピアノを盛り込んだ素晴らしいアレンジなのでそちらも是非お聞きください
それと一言
ゲームが駄目な出来だからと言って、曲まで駄目だと思い込むのだけはやめてもらいたい
テイルズ オブ ザ テンペスト 嵐の章 (テイルズ オブ ザ テンペストシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ずっと読んでみたいと思っていた作品でした。
なかなか機会もなくずいぶん遅くなってしまいました。
感想は本当に「素晴らしい!」の一言です。主人公カイウスの痛みや苦しみや憤りが非常に丁寧かつ生々しく描かれており感情移入しやすいですね。幼馴染ルビアとのやりとりも楽しませてくれます。ヒトが「レイモーンの民」を「リカンツ」と呼び蔑み迫害する描写もまた非常に生々しく、ゲームの世界観をかなり補完してくれます。
もちろんゲーム内の名言?も飛び出しますよ。
ゲームのほうではイマイチ伝わってこなかった登場人物の過去も丁寧に描かれています。あのキャラにそんな時代があったのかとニヤけてしまう場面も。誰にでもやんちゃな時期ってあるんです。
テイルズ オブ ザ テンペスト 輝きの章 (テイルズ オブ ザ テンペストシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ずっと読んでみたいと思っていた作品でした。
なかなか機会もなくずいぶん遅くなってしまいました。
感想は本当に「素晴らしい」の一言です。獣の血に苦しみ自己嫌悪に陥るカイウスの姿は非常に痛々しく、悲しくもあります。また、そんな彼の心を支え温かく包みこむ仲間たちの姿は感涙を誘います。ゲームのほうでは割とさっぱりした感じで伝わりにくかったところが非常に丁寧に描かれ、キャラクターや世界観の魅力を引き出していると思います。特に、心がすれ違っていたカイウスとルビアが再び絆を取り戻すシーンはただただ「すごい!」の一言。ゲームとは若干異なる味付けですが、テンペストという作品の本当の力を感じさせますね。
ラストはとてもあっさりと描かれています。この小説が何を描きたかったのかこのへんでよくわかります。
テイルズ オブ ザ テンペスト 特典 「オフィシャルファンブック」&「オリジナルロゴマーク入り フキフキ巾着」付き
やはりジアビスの次となると、物足りなさは感じます。
まず一番つらかったのは、戦闘中に術技を変更できないこと。
それと使用命令も出せません。これはちょっとないなと思いました。
術技の種類が豊富なので残念でした。
次にDSで出そうと思った理由があまり伝わってきませんでした。タッチペンも
そんなに使わないし。
私はPSPを持っていませんが、この内容だったらPSPでつくったほうがいいものになったと思います。エターニアとかファンタジアもPSPで出てるし。
悪いことばかり言っていますが、もちろんいいところもあります。
私はやったことはありませんが、ワイヤレスプレイがすごくおもしろいらしいです。
あとけっこうシンプルなつくりなのでこのシリーズをはじめてやるにはいいかもしれません。
そういうわけで、本シリーズ経験者にはあまりおすすめできませんが、
初めての人はこれからやってみるといいと思います。