アリスのティーパーティー phase.1 March Hare 新装版
外伝その1、白ウサギと三月うさぎの友情物語。
時間軸は本編第一弾「Drink me.」の後のお話。
新装版と旧版の違いはジャケットのイラストと旧には3分ほどの隠しトラック。
旧版には平田さん、森久保さん、藤原さんのフリートークが入ってた(この新装版には入ってないよ)。
旧版も持ってたけど新装版の田倉さんのイラストのジャケットが可愛いので購入しました♪
キャスト(Alice?:櫻井孝宏さん/いかれ帽子屋:平田広明さん/三月うさぎ:福山潤さん/眠りねずみ:藤原啓治さん/白ウサギ:森久保祥太郎さん)
アリスのティーパーティー phase.2 The Knave of Hearts [Are you Alice?]
Are you Alice?は本編3本しか聞いていませんでしたが
杉田さんが仲間入りしたふしぎの国の世界感を
ぜひ聞いてみたくてこの外伝を買いました。
誰と誰の会話もテンポが本当に良くて、
どんどん世界感が強まってきています。
今回は、とてもコミカル!
吹き出してしまう瞬間が何度もありました。
やはり杉田さんの独特の面白さは素晴らしいですねー。
それでいてシリアスな場面も勿論有り、
心が温まる場面も有り、
外伝という良さをとても表現できていると思います。
これが一番すきかも知れない・・!
脚本も、声優さんの演技も、本当に素敵な作品。
どの登場人物も可愛くてたまりません・・。
ふと恋しくなって何度も手に取ってしまいます。
この作品を聞いた後にいつも思うのですが、
みんなの何気無い会話を、ずーっと聞いていたいですね。
心地良いやりとりが大すきです。
Crest of a Knave
87年、"Underwraps"でのシンセ寄りのアプローチ後、しばらくのインターバルを置いてリリースされたのがこのCrest of Knaveでした。落ち着きを見せながらも彼らのエネルギーと勢いを感じさせるロック・アルバムに仕上がっています。
ノリのいい"Steel monkey"で幕を開け、計9曲収められていますが、説得力ある"Farm on the freeway"、軽く洒落た"Said she was a dancer"を含め、Tullらしい落ち着きと自信に満ちたplayを楽しめます。
特筆ものは10分におよぶ"Budapest"でしょうか。語り調のメロディーの合間にIanお得意のドラマ展開を組み入れ、淡々とした美しい印象を残すTullらしい名曲です。
個人的には、これ以降のTull作品に若干の強引さを感じているだけに、彼らの持ち味がバランスよく並んだ本作により馴染みを覚えます。
A Play of Knaves (A Joliffe Mystery)
貴族のパトロンがついた旅の一座のツアーは順調。でも俳優&座付作者ジョリフの探偵としての才能もすっかりパトロンに認められ、たびたび余分な仕事を命じられます。今度は「とある領地の不穏な情勢を探れ」。村祭りや地元の有力者の家で芝居を上演しながら険悪かつ微妙な人間関係を聞き出すうち、嫌われ者とそのライバルが殺されます。動機のある者が何十人といる殺人事件の真相は?
悪党たちの芝居というタイトルですが、真犯人は欲得ずくの悪党どころかサイコパスとしか思えない。
犯人が誰かは分かりやすいけど、その背景が気色悪い。もう少し掘り下げたら社会派ホラーかも。